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先生の弱い部分ところ
【教師 官能小説】

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先生の 受 難 パッションプレイ-1

 昼の教室‥‥。
「では、教科書の107ページを開いてください」
 教壇に立った三笠藍子の、女性にしてはやや低いがその割によく通る声が、教室内を流れた。
 すらりとよく伸びた肢体。その割にたっぷりとした量感の胸。背のなかばまであるロングヘア。理知的な、それでいてどこかそそる、淫猥な牝の匂いを醸し出す眼鏡――これが、この学校一の美人教師、三笠藍子の外見の特徴だ。
 昼間の教室では、彼女はあなたを見ようとしなかった。あなたも特に、命令するようなことはしなかった。
 命令――そう、この美人教師は、あなたの肉奴隷なのだ。夜の時間は‥‥。
 あなたは知っている。夜の彼女の、妖しい裸体を。それがどんなに乱れるかを‥‥。
 すらりとした長い脚が大胆に開かれ、その根本の茂みが、その奥にあるものを晒すことを。服の上から想像できるより、さらに大きく優美な、量感たっぷりの双乳が、身じろぎするだけでたぷたぷとゆれることを。
 長い黒髪が、妖しく乱れることを。

 そして、夜‥‥。
 彼女、三笠藍子の、どっとばかりに突き出されたヒップが、あなたの目の前にあった。
 それほど巨尻というわけではないが、細いウエストから女っぽく伸びるライン上にあるにしては、ボリューム感たっぷりすぎて、ちょっと信じられないほどだった。
 丸くカーヴを描く、奥深く暗い谷間が、異様に艶かしく、あなたを誘っていた。
 下を脱いだあなたは、ためらうことはなかった。
「ほらよぉっ! いくぜ!」
「う‥‥ぐぅっ‥‥!」
 己の怒張を、この、あまりに淫らな女教師の秘所に埋めた。
「オラッ、オラァ‥‥‥‥!」
 あなたは、激しく腰を動かした。
「ヒ‥‥‥‥!」
 悲鳴を上げながらも、三笠藍子は締め付けてくる。
「名器ってやつだな」
 いつしか女教師の眼鏡も落ち、髪は乱れ、妖しい牝の獣に化けようとしていた。
 あなたは至福を感じつつ、怒張をグイグイと押し入れたのだった。

 あなたは美人教師を肉奴隷に堕とすにあたって、情報収集も行なっていた。
(――高校生時代にはテニス部に所属。既に成熟していた肉体とその美貌とで、当時から妖しい魅力を放っていた‥‥)
(現在でもたまにテニスをするようで、その際は眼鏡を外し、コンタクトレンズを使用する‥‥)
(特技というほどではないが、自動車の運転技術に長けている――)
 三笠藍子の締め付け具合に感心しながら、あなたはそれらの情報を反芻していた。

「先生、その机に乗ってくれよ」
 あなたは教卓を指差して言った。
 一発目の発射の後、あなたは彼女に命じ、四つん這いにさせようとした。しかし、問題に突き当たった。床の上では角度上、よく見えないのだ。三笠藍子のせっかくの美乳が。
 そこであなたは一計を案じ、教卓の上でさせることにしたのだった。
「ここじゃ低いからよ。あそこに乗ったほうが、おっぱいよく見えるだろう」
と。これを聞くと美人教師は、赤みがかっていた頬をさらに朱に染めながら、教卓に向かった。
 まだ未練でもあるかのごとく、胸を両腕で隠しながら――その恥ずかしげな様子は、あなたの嗜虐心にもう一度火をつけた。
「これ‥‥で、いいの?」
 女教師は、教卓の上にのぼった。眼鏡はかけさせていない。彼女は、充分なスペースがあるとは言い難い教卓の上で丸くなり、つぶらな瞳で許しを請うようにあなたを見つめた。あなたは、ひと休みしながら、横から鑑賞することにした。
 女教師の息は収まっていたが、羞恥のためかそのボディは小さく揺れており、長い髪と背からウェスト、ヒップにかけての見事なラインも小刻みに揺れていた。
 そして何よりも、量感あふれる両の乳房が、四つん這いになったことでより重たげに、艶かしく揺れていた。
「先生、乳が揺れてるぜ」
 あなたは、口に出して言ってみた。
 実際、そのたわわな双乳からは、タ、タプ‥‥と、小さく音さえ聞こえてきそうだった。
「ああ‥‥。言わないで」
 三笠藍子の哀願を聞きながら、この四つん這いのまま歩かせてみたら、どんな風になるだろうと想像しないわけにはいかなかった。
 ‥‥女教師の情報は、まだあった。
(同じく教職に就く妹がいる‥‥)
(藍子とはまた違った、明るく溌剌とした魅力を持つ‥‥)
 その妹と藍子はどうやら同居しているようだ、との情報もあなたは入手していた。
(真偽を確かめなきゃな‥‥)
 美人教師の乳房を鷲摑みにした指に徐々に力を込めてゆきながら、あなたは思った。
 淫猥な夜の教室‥‥。あなたは、支配者であった。




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<用語の手引き>
パッションプレイ:Passion Play
反芻:「はんすう」。繰り返し考え、よく味わうこと。
溌剌:「はつらつ」。
淫猥:「いんわい」。


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