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私が馬券を獲った理由(わけ)
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利益94,720円と鳥の話-2

 私の予測はこれであった、
「雨は夜更け過ぎに曇りへと変わるだろう...。」

 誰(山下〇郎?!)かさんの定番クリスマスソングのフレーズ臭いがそう私は推測した。つまりレースは曇りかやや小雨で行われ、でも前日からの雨のせいで芝生は乾かずぬかるむ状態だろうと。

私の予測は則ち、
「重たいぬかるんだ芝生を泥をかぶりながら力強く走れる馬が勝つ。」

 私はこのレースの勝者を勝手にそう決めた。そして勝負馬券を獲りに行く時は、レース前々日位から、スポーツ紙や競馬予想紙を何紙か買う。お金はかかるが、これも情報を仕入れる為の投資と見ている。
 某スポーツ紙の予想記者が穴馬でしかも当日の雨模様の天気も考えての予測で、重い芝生でも持久力があり勝てそうな馬だろうとして[カレンミロテック:馬名]を推していた。
 私もこいつは美味しい馬と思い、ぶれずに私も賛同、こいつを軸馬に買う事にした。二着になる可能性もあるから馬連買いとした。
 そして三着になってもいいようにこの馬に複勝4000円分仕掛けた(買った)。


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