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家族
【獣姦 官能小説】

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H人間の部分 -1

H人間の部分

膨らみが緩んだかと思うと、ロンがスッと身体をを離しました。多分、30分以上は繋がっていたでしょう、ベッドに突いた膝がとても痛い……。

純子さんが 用意してあったボックスからスポイトを取り出します。

「おしりを上げてください。おしりを下ろさず、そのままの姿勢でお願いします」

純子さんはそう言って、私の腰を左手で抱え上げます。純子さんは生々しく口を開いた膣口を懐中電灯の明かりで照らしながら、右手に用意したスポイトを挿入し、中にある夫の種を吸い上げ、それを小さな小瓶に移しました。

何度かその作業が繰り返されて、小瓶の中に薄く白濁した夫の精液が溜まっていきました。

「ふーーーッ!これで終わりです。お疲れ様!まだ検査があるので、これで失礼しますね」

純子さんがそう言って、白濁した液体が溜まっている小瓶をボックスにしまい込みました。 そして、夫と露美を連れて建物を後にしました。

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お風呂場で確かめると、案の定腰からお腹にかけて夫の前足できつく抱きつかれた痕が痣のようになっていました。洗い場にしゃがみ、性器に手を当て確かめると、これも思ったとおり、ドロッとしたものが流れ落ちてきました。

手のひらに夫の精液がこびりついて、生臭い匂いがツンと鼻を突きます。夫の精液がまだお腹の中に残っていました。

私は愛する夫と交わり、精液を受け入れたのだと改めて思い知りました。私はもう人間ではありません。人間のカタチをしたメス犬です。身体には愛するオス犬の生々しい感覚が消えずに残り、まだお腹の中に入れているような気がしました。

私は浴槽に沈みます。

夫のペニスを迎え入れた時の感覚が生々しく思い出されました。

夫の性器があんなにも温かく、固いモノだったなんて……。お腹の中で動き回るあの感覚と存在感、人間だった時も私は夫の身体を受け入れていました。私がメス犬になって初めての交尾、それは今までと全く違うモノでした。

『私がメス犬になったから?』

そう思うと私がメス犬になった実感が湧いてきます。 自分が一匹のメス犬となり、愛するオス犬を受け入れました。そして、それは私というメス犬に刻まれた確かな記憶となっています。私の身体は決して嫌がっていませんでした。私の身体は明らかに愛するオス犬を受け入れていました。

もう否定する余地はありません。私の身体はメス犬です。超えては行けない一線だったのかもしれません。でも、私は踏み越えました。


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