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籠鳥 〜溺愛〜
【女性向け 官能小説】

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31章-2


 朦朧とした思考でそう声を上げると

「そんな蕩けた顔で言われても説得力ないよ、美冬」

 と鏡哉は困ったように笑って、片手で美冬の白皙の胸をやんわりと揉み始めた。

 壊れ物を扱うように優しく揉まれると、美冬の瞼が徐々に閉じていく。

 眠りに落ちそうになった美冬だったが、胸の尖りをきゅっと摘ままれその刺激に体が戦慄き意識を取り戻した。

 人差し指と親指で摘ままれた乳首を指を擦り合わすように扱かれる。

 ちくりとした痛みも伴うそれに美冬の腰が動くと、まだ固さを保ったままの鏡哉の存在を改めて確認させられる。

 ずくりと背中を何かが這い上がり、美冬の柔肉が鏡哉の雄をやわやわと撫で始めた。

 耳朶を舌先で舐めあげられ軽く噛まれ、耳の中への愛撫が始まる。

 くちゅくちゅと唾液を纏った舌が耳の中を出入りし、美冬の思考を支配していく。

 ゆるゆると動かし始められた結合部からは、イったことで分泌された美冬の蜜と先ほど吐き出された鏡哉の白濁とが混ざり合い、出し入れされる度に溢れ落ちる。

 なにもかもがぐちゃぐちゃだった、美冬の思考も、境界線を無くしたようにドロドロに溶け合った結合部も。

 腰を掴んできた鏡哉が、美冬に自分を全て埋め込もうとするように深く入り込んでくる。

 とろとろに濡れた美冬の尻と鏡哉の腰がぶつかるぷちゃ、ぺちゃという音が部屋を満たす。

 ゆっくりと出し入れされる鏡哉の雄に美冬の粘膜が絡み付き、きゅうきゅうと扱き始めた。

「はぁ……ぁ……あぁん、ひゃぁ」

 以前の鏡哉よりもより濃厚な愛撫に、美冬の体が限界へと近づく。

 もう達しそうにぎゅうぎゅうと締め付けてくる美冬の膣壁を振り切るように鏡哉の腰はどんどん加速していく。

「あっ、あぁ、やっ、ぁあ」

 美冬の喘ぎもそれに合わせて短く悩ましいものに変わっていく。

 子宮口をごつごつと固い切っ先で突き上げられ、痛みにも似た快感が美冬の全身を襲い、鏡哉の限界が近いことを伝えてきた。

 腰を両手で掴み直され、最奥をごりごりと音がしそうなほど擦られ、美冬の背中が後ろに大きくしなる。

 さらに結合が深くなり、美冬の小さな膣に収まりきらなくなった鏡哉の切っ先が子宮口を押し広げた。

 とたんに全身の毛が総毛立つほどの快感が全身に広がり、汗が全身から噴き出した。 

「きゃぁああああっ! ――っ!!」

「っく……っ!」

 美冬が悲鳴じみた嬌声を上げ達すると同時に、美冬に痛いほど締め付けられた鏡哉も白濁を子宮の奥へと吐き出した。

 鏡哉が射精の強烈な快感から解き放たれ荒い息を吐きながら美冬を掻き抱いた時には、美冬は意識を飛ばしていた。

 鏡哉は熱くひくつく美冬の中を暫らく堪能した後、ずるりと己を引き抜いた。

 ごぽりという音を立てて美冬の蜜壺から鏡哉の白濁が零れ落ちる。

 二十歳になったとはいえ小柄で少女の様な躰のままの美冬のその痴態は、眩暈がしそうなほど艶めかしかった。

 鏡哉の雄がまたぐっと力を増す。

 そのことに苦笑した鏡哉は、もはやめちゃくちゃになってしまったベッドの上から美冬を抱き上げるとバスルームへと消えた。   

 風呂から上がった後意識を取り戻した美冬を鏡哉がさらに求め、美冬もそれに応じた。

 客間のベッドに降ろされたかと思うとすぐにうつ伏せにされ、腰を高く上げさせられ舌で蹂躙された。

 喘ぎすぎて喉がカラカラになると鏡哉からペットボトルの水を口移しに飲まされ、また快楽の淵へと誘(いざな)われる。 

 三年半の離れていた月日を埋めるように、二人は求め合った。

 心底疲れ果て眠りについたのは冬空が白み始める数時間前だった。








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