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「すき?」
【学園物 官能小説】

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「すき?」〜BEAUTIFUL HOLIDAY〜-5

へーたが舌を這わす私の突起からと、へーたがいじっている私の奥からの快感が混ざって、まるで共鳴するかのように私を支配していく。
「亜由、ここ気持ちいいの?」
そう言ってへーたは、私の穴の浅そうな所をぐりぐりと刺激してきた。
「・・・うん、気持ちいい。」
そこのひときわ強い刺激に、私は素直に認めた。すると、へーたは更に激しく刺激してきた。
「やっ!へーた!」
びくんっ、と私の体がはねた。どうしよう。追いつめられてしまう。そんな私をおかまい無しに、へーたは舌と指で私を刺激する。
「あん・・・あ・・・」
私は熱に浮かされたように首を振る。手の中にある毛布を更にきつく握り締める。
へーたの行為は、一際激しくなってきた。
「やぁ・・・あんっあんっあん・・・」
私は腰を浮かすと、びくりと痙攣した。全身の力が抜ける。
そうして、ようやくへーたは私の下半身から顔を離した。顔を上げたへーたは、口元がとても濡れていた。・・・へーたの唾液か、私の水か。多分両方、なんだろうな・・・。恥ずかしい。
「へーた・・・抱っこ。」
私はそう言って、へーたに向かって手を広げた。
へーたは、困ったように笑うと、私の上に被さりつつ体重をかけないように優しく抱きしめてくれた。肌と肌が直接触れる。人の肌って・・・暖かい。
「亜由は、どんどん幼児化してくね。」
「へーたは、どんどんスケベになってくね。」
お互いそう言うと、見つめあって笑った。へーたが、軽くキスをする。私の体液の味がする。・・・恥ずかしいけど、なんか幸せ。
「へーたと一緒にいると、わがままいっぱい言いたくなっちゃう。ほんと幼児化してるな、って自分でも思うよ。」
私は苦笑しながらそう言って、へーたの背中に手を添えた。
「それは困るな。」
へーたはおどけたように答えた。そんなへーたを見て、また笑みが込み上げてくる。
「でも、わがままって言える相手がいないと言えないじゃない?・・・だから、へーたと一緒にいてすごく幸せ。・・・それに、へーたも私にわがまま言っていいんだよ?まあ、聞いてあげるかどうかは別だけど、ね。」
私はおどけてそう言うと、へーたの背中に回していた手に力を込めた。
「・・・困ったな。」
へーたは、本当に困ったような顔をした。。
「え・・・何かわかんないけどわかんないけど、ごめん。」
私は心配そうにへーたの顔を覗き込む。するとへーたは、優しく私の頭をなでた。
「もっと甘やかしたくなる。」
そう言って、へーたは、チュっと軽くキスをするとまた私を抱きしめた。私もへーたをきつく抱きしめ返す。へーたの体重の重みが心地いい。
・・・ん?
へーたの熱くて硬いものが、私のお腹に当たる。・・・コッチコチだ。
私は興味本位で、へーたのモノに手を這わせる。
「わっ!いきなりなにすんだよ!」
へーたが、慌てふためく。・・・オモシロい。
このまま、私は、へーたの困った顔を見たさに、へーたにイタズラを開始する。へーたのモノを、上下にこすってみた。
「っわぁ!」
へーたは、慌てふためく。もっと、へーたの余裕のない顔がみたい。私は、もっとへーたのモノを、上下に擦りたてた。へーたに、苦悶の表情が浮かぶ。
「へーた・・・気持ちいい?」
私は、意地悪そうに聞いてみた。
「・・・やばいよ。・・・やめて。」
へーたは、辛そうに答えた。


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