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「すき?」
【学園物 官能小説】

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「すき?」〜BEAUTIFUL HOLIDAY〜-4

「ひゃっ!!」
昨日、寝る前にあんなに激しいのしたのに、朝からへーたは元気だ。私は、戸惑いながらも、へーたに与えられる感覚に体の力が抜けていく。
「亜由のおっぱい、おっきくてハリがあって何度触っても気持ちいいね。」
「もぉー!そういうこっ恥ずかしい事は言わないでって言ってるでしょう・・・」
私は勝気に言い返すが、与えられている快感のせいでいつものようには言い返せなかった。へーたは、そんな私を楽しそうに眺めている。・・・ムカツク。
私の苛立ちは、素直に手に出た。楽しそうに私を鑑賞するへーたの顔を、手で思いっきりそらした。へーたは、それでバランスを失ったように演じ、私の首もとに顔を埋めてきた。・・・私がすごく苦手な場所。へーたはそんな事お構い無しに舌を這わせていく。
「んんっ・・」
私は、溜まらず声を漏らす。へーたは、私のTシャツを手馴れた手つきで脱がすと、私の胸に吸い付いてきた。
・・・へーたは、今まで、どれくらい女性経験があるんだろう。
初めて体を重ねた時から感じていたのだが、へーたはこういう事に手馴れている感が、ある。正直私は面白くない。
私は不平を漏らそうとした時、
「亜由・・・」
私の名前を、へーたは呼んだ。
へーたは、私を慈しむように見ていた。何か言ってやろうかと思っていたのに・・・あんな目で見られると、私は何も言えない・・・。知能犯め。
そうこう、私が戸惑っているうちに、へーたのペースにのせられていく。、片手を私の下履きに入れてきた。シャワーを浴びたばかりとはいえ、へーたの愛撫を受けた後、触られる事は抵抗を感じた。・・・絶対濡れちゃってる。
へーたの指が、私の泉へ侵入してきて、私の濡れ具合を確認するようにいじりだした。
確かな快感は無いが、じれったさを覚え腰をくねらせる。そんな私をどう受け取ったのか。へーたは、私のパンツと単パンに手をかけ、一気に脱がした。
私は全裸。へーたは、上下スウェット。
・・・なんか理不尽さを感じる。
「・・・へーたは何で脱がないの?」
「あ。俺の裸見たい?」
へーたは、意地悪く笑いながら言った。どう考えても、へーたは私の反応を楽しんでいる。何か、私はへーたのの手の上で遊ばれているようだ。
「昨日だって、私が寝てる隙に着替えてるし、へーたって何か余裕だよね。」
私は不平を漏らした。
「・・・毛布奪い取ってよく言うよ。亜由毛布を独り占めにするから夜中に寒くて目が覚めたんだけど。」
へーたは、スウェットを脱ぎながら私に言い返した。・・・そういえば、私は体に毛布を巻きつけてたっけ。
う〜む、と思い返していると、気づけばへーたは私の要望どおり、全裸になっていた。

・・・私一人が全裸なのも恥ずかしいけど、2人で全裸なのも恥ずかしい。どうしよう。
ドギマギしながら、私は近くにあった毛布で体を隠した。へーたは毛布をものともせず、毛布の中にもぐりこみ、私の下半身に辿り着く。
私の腿に、舌を這わした。ゾクッ、と体に何かが走る。
「へ、へーた・・・」
私は、戸惑いながらこれ以上進まないようにへーたの頭を手で制す。しかし、へーたは私の静止する手を掴み、
「何を今更・・・」
へーたは、悪びれもせずにそう言った。いけしゃあしゃあ、とはまさにこれの事だ。
へーたは、静止する私の手をどけると、私の弱点の突起を舌で刺激し、指で私の泉から水を掻き出すようにいじり始めた。わ・・・気持ちいい。
「んん・・・」
私の口から、くぐもった声が漏れる。完全にへーたのペースにのせられてしまった。
悔しい・・・けど、気持ちい。
「亜由、すごいね。どんどん溢れてくるよ。」
「・・・や・・・もう。言わないで。ぁん・・・」
へーたから与えられる快感に、どんどん追い詰められていく。頭がボーっとしてくる。・・・気持ちいい。もう、気持ちい、としか考えられなくなってくる。
「・・・あ・・・いや・・・。へーたぁ・・・」


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