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心も抱きしめて
【女性向け 官能小説】

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-1


「俺の。ペースで進めていい?」

洋服の中にすでに手は入っていて。
ブラの上からゆっくりと揉まれている。

「は・・・い」
こんな、知り合って長いとは言え
石島さんとエッチするなんてなんだか不思議。
でも、嫌じゃない・・・・

冬の夕暮れは早くて
さっき夕日が差し込んでいた部屋は
徐々に暗くなっていった。

首筋にキスを繰り返されて
あごの下を舐められて
もどかしいほどゆっくりと手が私の身体を這いまわる。

「んっっ・・・ぁ」

服を脱がさないままブラを外されて
胸に直接体温を感じた。
温かくて大きな手は我が物顔で胸をなでまわす。

「由香里」

首元に顔をうずめ、荒い息で名前を呼ばれると
心も身体も石島さんのモノになったように錯覚をする。

視線の端に映った湾岸は
ゆっくりと夜の準備を始めていて。
ネオンがキラキラと七色の光を発している。
それはあたかも小さい小さい宝石の様で
見ているだけで素敵だ。

「どうした?」
そんな私の心を見透かしたように疑問を投げかけながら
少し身体を離されて目を見ながら私のトップスを脱がせる。
1枚脱がすごとにキスをする。

「たくさん着てるな」

セーターを脱がせ
ブラウスを脱がせ
それでもまだ長そでの下着を着ているその姿に笑いだした。

「だって寒いの苦手なんです」

色気のなくなった雰囲気に
恥ずかしさから、少しムクれてそう言えば

「ん。今から暖めてやる」

とキスをする。



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