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僕はパンティ
【フェチ/マニア 官能小説】

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そして、僕は……-2


 それから僕は他の洗濯物といっしょに洗われて、外に干された。
 いつもならそんなことはないが、乾燥機が故障したのだ。
 青空の下、お母さんのパンティやお父さんのトランクスと共に風で揺れている。

 今、青葉ちゃんはどうしているだろう?
 高山の車の助手席に座っておしゃべりをしてるのか?
 青葉ちゃんのオマ×コが懐かしい。

 すると、庭の繁みに人影が見えた。
 野球帽とマスクをしたいかにも怪しい男だった。
 男はキョロキョロと周囲を見まわし、早足でこちらに歩いてきた。

 な、何だ!?

 動揺していると、男は洗濯ばさみで吊されている僕をむしりとった。
 続いてお母さんのパンティも。
 あっという間の出来事だった。
 男は僕たちをポケットに入れると、急いで歩き去った。

 三十分後、薄暗いアパートの一室で、僕は男に匂いを嗅がれ、舌で舐めまわされた。

「こっちがあの可愛い子のパンティだな。ううっ、たまんねえ!」

 虚ろな目で、荒い息をしながら男が叫ぶ。
 お母さんのパンティは脇に置いてあった。
 どうやら、そちらにはあまり興味がないらしい。

 助けて、青葉ちゃん! 僕、ひどいめに遭わされてるんだ!

 でも、声は届かない。
 青葉ちゃんはこれっぽっちも僕のことを考えていないだろう。
 男は下半身ハダカになって、赤黒く大きくなったものを手で握った。
 包茎気味で、高山のものほど、大きくない。
 僕の匂いを嗅ぎながら、男の手が上下に動き出す。

 うわっ、キモッ! 見たくない!

 荒い鼻息が当たった。思いきり息を吸うたびに男の鼻の穴に吸い込まれる。

 帰りたい! 帰りたいよ〜!

 すると!
 うわあぁーーーーーーっ! やめろ、ヘンタイーーーーーーーーーーーー!

 信じられないことに、男がチ×コを僕で包んだのだ!

「ううっ、スベスベで気持ちいい! あの子とやってるみたいだ!」

 そう言うと、男は手を上下させていった。
 黒ずんだ陰茎を擦りつけられて、僕はどんどん汚されていく。
 手が動くたびに亀頭が当たり、伸びて破れそうになる。

 あまりにも惨めで、泣くこともできなかった。
 可愛い青葉ちゃんから下着泥棒の、薄汚いオナニー野郎への落差。
 穢れを知らないオマ×コからチン垢がこびりついたチ×コへの転落。

 うわあぁっ!

 チ×コの先から滲み出たガマン汁がついた。
 染み込んでジワジワと広がっていく。
 大きく肥大した亀頭がグイグイと押しつけられる。

「あうっ、ああっ……! うくううぅっ……!」

 男がせつない声をあげた。
 悪い予感がした。
 
「き、気持ちいい! さあ、出すよ、君の中に!」

 手の動きが速くなった。亀頭がさらに膨らんだ。
 次の瞬間……。

 ドピュウウッ!!  ドピュウウッ!! と白濁の液がぶちまけられた。

 けほっ、けほっ、けほっ、うげええええっ!!

 臭いが強くてメチャクチャ濃い精液だった。
 男は背中をのけぞらせ、欲望の砲弾を三発四発と撃ち込んでいく。
 僕は精液まみれだ。
 砲弾の勢いは少しずつ小さくなり、やがて砲撃は収まったが、男は少しでも余韻を味わおうと手を動かすのはやめない。

 昼間なのにカーテンは閉め切っていて、部屋の中は薄暗かった。
 よく見ると、エロ雑誌やエロDVDが山積みされている。
 もはや僕が青葉ちゃんのもとに戻ることはないだろう。
 この男のなすがままにされ、毎日精液をぶちまけられる。
 男がだらしない顔でつぶやいた。

「超気持ちよかった。洗濯して乾いたら、今度はこれ穿いてみよう」

 僕は心を閉ざすことにした。
 何も考えないこと、感じないこと、それが救いの道なのだ。



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