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家族
【獣姦 官能小説】

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D妊娠欲求-2

排卵日の一日前は私と夫のロンにとって特別な日でした。娘の露美ができたのも排卵日の一日前、つまり、その日は私がとても妊娠しやすい日でした。夫のロンもその鋭敏な嗅覚で、この日が私のもっとも妊娠しやすい日だとわかるようで、とても激しく私を求めてきます。そして、私の身体も同様です。この日の私の身体は夫の精液を求め、疼き、昂ぶるのです。

互いに子どもを求めて身体同士をぶつけ合う、純粋な性を営む日、人間と動物、交わらないはずのふたつがひとつになって、新しい命を宿そうとする日でした。

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その日、私は運良く有休をとることができました。娘を学校に送り出した後、私は丁寧に身体を洗い、湯船に浸かって身体を温めました。人によって様々ですが、私は身体を温めておいたほうが妊娠しやすいタイプのようで、露美が出来た日も前夫とセックスする前に湯船に浸かって身体を温めていました。

身体を拭き終え、軽くバスタオルをはおって風呂場を出ると、夫のロンが私を待っていました。ロンは賢い犬なので、『愛の行為』を行うのは寝室だけなのはよく知っているはずです。どうやら夫のロンは滾る性衝動を抑えきれないようです。それは股間に揺れる赤黒いペニスを見ればわかります。彼は私を本気で妊娠させるつもりなのです。

そんなロンを待たせるわけにはいきません。もちろん私もまた燃えたぎっていました。私はすぐに彼の一番好きな体位になって、彼のペニスを求めました。

すぐに膨張した彼のペニスが私の中に挿入され前後に動き始めました。激しいピストン運動の中でも彼のペニスは私の中でさらに勃起しようと躍起になり、先端部分をどんどん伸ばして、他の臓器を押しのけて私の一番奥にある部分を押し上げ、小陰唇にあった瘤を押し込んで私の膣口を引き裂かんばかりに拡げていきます。

ペニスによって女性器のすべてが縦横左右にジリジリと引き伸ばされる感覚に、思わず私は苦悶の声を上げてしまいました。膣肉とペニスが擦れる摩擦熱、内臓への圧迫感と女性器が引きちぎれそうになる感覚、私を妊娠させるというロンの強烈な意思を下腹部全体に感じながら、私は痛みに近い悦びを味わい、次第に意識を遠のかせていきました。

産道が夫のペニスと完全に密着し、本来のカタチを失って夫のペニスのカタチになった時、激しかったピストン運動が終わました。これから本当のセックスが始まるのです。

下腹部だけが異様に暖かくなり、大量に射精される彼の精液が子宮を満たし、次第に私の子宮を膨らませ、普段全く意識しない自分の子宮のカタチを私に教えてくれます。

微睡みと狂おしさの混在する時間、時間がすべて止まりました。私の身体はメスの生理的反応の赴くまま、妊娠しようと躍起になって彼の精子を求め続けます。『私を妊娠させる』という強烈な意思、夫の持つその強烈な意志が私を捉えて離さないのです。肉体が肉体を求め合う中で、私の理性を飛び越えた先にある身体の意思がロンの子を宿すために、新しい命を産み落とすために動きます。膣口がロンのペニスを捕らえて離さず、膣肉が精液を求めて絶えず収縮し、子宮に精子を取り込もうとするのです。

そしてまた時間が動き出す頃、ロンのペニスがポトリと私の中から抜け落ちました。ポッカリと開いた空洞から子宮に入りきることができなかった夫の分身たちがこぼれ、私の太ももを伝って床に落ちていきました。

床に小さな水たまりができるほど大量の精液が流れ落ちたのにもかかわらず、私の下腹部は痛いほど張り詰め、ズッシリとした重みを感じました。

私は自然に下腹部を撫でいました。手のひらに感じるズッシリとした下腹部の重みはロンと私の愛の重みであり、互いの子どもを宿すための重みでした。


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