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籠鳥 〜溺愛〜
【女性向け 官能小説】

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11章-2


「あ、やあぁ、やだぁ……」

 何度も何度も密壺の上だけを指で辿られ、無意識に蜜壺の中が蠢きだした。

 触られているのは表層なのに、中が言いようのない気持ちよさに満たされる。

「はあっ!あぁん、や、やぁ、それ……」

「どうして欲しいんだい? 言ってごらん?」

 鏡哉は耳元で何度もそう呟く。

「や、めて……それ、やめ――ひゃあぁんっ!」

 中が勝手に収縮し、美冬は高みに昇らされる。

 イってびくびくと震える体を、鏡哉は耳元に寄せていた上半身を上げ、見下ろした。

「凄いな、クリも弄っていなのに、達したのか。どんだけ淫乱なんだ」

 そう言い終わるか終わらないかの時、美冬の中は熱くて太いものがあてがわれる。

「はぁっ!」

 一気に貫かれ、美冬の華奢な体が仰け反る。

「はあ、さすがに指で解さずに入れると、キツイな」

 美冬の中に有無を言わさず己の雄を挿入した鏡哉は、とてもきつそうに顔を歪めた。

「あ……あ、あ……」

 イったばかりでいきなり挿入された美冬は、がくがくと震え必死に鏡哉のものを受け止めている。

 痛いような、苦しいようなとてつもない圧迫感と、どうしても無視できない快楽が美冬の全身に伝わる。

「ぬ、抜いて……鏡哉さ、抜いて――!」

 美冬は声を振り絞って必死に懇願する。

(私、鏡哉さんを忘れるって決めたのに、鏡哉さんを諦めるって決めたのに!)

「嫌だ」

 鏡哉はきっぱり否定すると、美冬の腕のスカーフを解いた。

 美冬は必死に両手で鏡哉の逞しい胸を押し返すが、びくともしない。

 それどころかそのせいで中に入っている鏡哉のものが動いてしまい、美冬は思わずそれを思いっきり締め付けてしまった。

「うっ……美冬、力を抜け」

 食いちぎられそうなきつさに、鏡哉が苦しそうに訴える。

 しかしまだ体を繋げるのか2回目の美冬は、どうしたってそんな調節が効くはずもなく、自身も苦しくて呻いてしまう。

 鏡哉が密壺の上で存在を主張するように真っ赤に腫れ上がったそれを弄ると、中が少し緩み蠕動し始めた。

 自分の中が鏡哉の固いものを扱いていく、その強烈な刺激に美冬の瞳からはとうとう涙が溢れ出す。

「ああ、いい、美冬。すごくいい……」

 鏡哉がそううっとりとした声を零したのを聞いた美冬は、どくりと鼓動が跳ねた。

(鏡哉さんが、私の中で気持ちよくなっているの……?)

 鏡哉を見つめなおすと先ほどまでの怖い表情はなくて、以前「君が愛おしい」と言ってくれたあの時の表情が浮かんでいた。

 しかし今はそれプラス、目も潤み頬も少し紅潮し、もともと美しい鏡哉の美貌は壮絶に艶めかしかった。

 美冬の中が、ずくりと大きく蠢く。

(ああ、やっぱり好き。私はこの娚(おこと)が好きなんだ――)

 美冬の瞳から止めどなく涙が溢れる。

 鏡哉が秘芯を弄りながらゆっくりと腰を動かし始める。

「あぁ! やあぁ! ひゃぁあん!」

 その度に美冬からはあられもない喘ぎが漏れる。

 視界が白み始める。

 鏡哉が美冬の弱い上側と後ろの入り口を徹底的に虐め続ける。

 背筋がぞくぞくして、全身の震えが止まらない。

「やぁ、やぁ、やぁあ! はぁあああんっ!!」

 とうとう美冬は高みに昇った。

 ひくひくとひくつく美冬の中を、まだこれ以上の高みに昇らせようと鏡哉が強引に擦りあげる。

 背筋を駆け抜ける快感と共に、美冬の視界は真っ白になった。

 しかし意識を手放す時間も美冬には与えられなかった。

 ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立て、鏡哉が挿入を繰り返す。

 抜けるぎりぎりまで雄を抜かれると、何か物足りなさを感じる。

 深く突き上げられると、頭の芯が痺れ、充たされる。

 時々中をかき混ぜるように腰をグラインドされると、もう喘ぎさえも発せなくなり悲鳴に近い呻きが漏れる。

「っ……! はっ……やぁ……」

 密壺の中からとめどなく蜜が零れ落ち、美冬の小さな双丘を滴り落ちていく。

 その刺激にさえ腰が震え、中を締め付けてしまう。

「そう、締め付けるな。早々に達してしまうだろう?」

 鏡哉はそう言いながらも空いた手で、夏服のセーラー服の薄い布地の上から美冬の小さな膨らみに手を這わす。

 その触り方がさわさわと表層をくすぐるような手つきだったので、くすぐったくて美冬は身を捩った。

「ああ、すべてが小さくて可愛くて……人形のようだよ、美冬――」

「き、鏡哉さ……」

 頬に額に目じりに、小さなキスがいっぱい落とされる。

「この唇も、紅くて、食べてしまいそうになる」

 先ほどのキスで赤く腫れてしまった潤んだ唇に、鏡哉が濃厚なキスを落とす。



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