声にならない…。-2
「ねぇっ…おねえさぁん････っ」
涙とよだれでぐしょぐしょの可愛い顔で呼ばれて、私はまほうつかいを見つめかえす。
「もっといっぱい…い〜っぱいっ、はげしくシてぇぇ…っ♪」
蕩けきった表情(カオ)の少女が、おねだりするみたいに腰をくねらせはじめる。
それはびっくりするくらい妖艶なうごきで、わたしのおちんちんを咀嚼しはじめた。
(ぁッ♪すごっ…♪そんなくねくねしたらッ…ぁぅッ、んうぅぅ〜〜〜っッ！♪♪)
突然の反撃に、私は少女の脚に必死でしがみついて、ビクンビクンと腰をふるわせる。
「あはぁ･･･♪おねえさんキモチよさそぉなカオぉ〜♪ほらッ、ほらほらほらほらぁ〜！♪♪」
そんな私の反応に、まほうつかいはうれしそうに、さらに腰をふり乱してくる。
(ぁッ、ぁッ、ぁッ、ぁッ♪もッ、ダメッ…んふぅぅぅ･･･ッ♪がま、ンッ、できなぁ…っッ！♪♪)
ずちゅんっっ！！！
『「ッッっっッ〜〜･････！♪！♪」』
くさびを打ち込むみたいにおもいっきり突いた瞬間、ふたりの口から、声にならない嬌声が漏れる。
ただ一回突いただけで、私は唇を噛んだまま腰をビクつかせて、まほうつかいも、脚を限界までぴぃんと硬直させてしまう。
(ダメっ…こんなの絶対イクっ…イっちゃうぅぅ････ッ♪)
アタマでは分かっているのにもう腰は勝手に動いて、私を二度目の絶頂へと連れ去っていく。
(アッ♪アッ♪アっ♪あァァ･･･ッ♪イクッ、イクっ♪いくぅぅ･････っ♪♪)
目いっぱい硬くなったおちんちんの中を、濃い精液がゆっくり這いあがる感触。
(あッ♪あッ♪あッ♪あぁっ･･･いくぅ…ッ、イクッ、のぉ････っ♪♪)
焦らされすぎたせいか、イク寸前のアタマがショートしそうな快感を長く長く味わわされながら････夢中で、まほうつかいに腰を打ちつけ続ける。
「アっアっアっアっ♪イイよぉ！おねえさんッ、いいよぉ？♪イっていいんだよぉっ？！♪♪」
まほうつかいも、大きな瞳を涙で濡らして、可愛い口許によだれを垂らして、私に射精をおねだりしてくる。
その下のおクチは愛液でべちょべちょ、ナカはぐずぐずのとろっとろで、なのにギュウギュウ締めつけてきて、私は気がくるっちゃいそう。
(ぁ…ダメッ･･･♪もぉホントにイクッ…でちゃ、うぅ･･･ッ！)
「ねぇまだっ？！はやくッ、はやくイってよぉ！！♪私もイっちゃぅ、イっちゃうからあぁッッ！！♪」
まほうつかいが、最後の抵抗みたく腰をめちゃくちゃに振り乱す。
(ぁ、それダメ…っ♪奥まで、とどいて…ッ！♪♪)
ふたりの腰つきがリンクして、おちんちんが、今までとどきそうでとどかなかった、一番奥まで導かれて。
(ぁ…っ、ふわあぁぁ････ッッ！♪♪)
敏感になりすぎた先っぽと、子宮のおクチがぶつかるみたいにキスしてしまった瞬間に。
『「イクッ…ぁッ、あはああぁぁぁぁっっッッッ！！！♪♪♪」』
少女の一番奥で吐き出された白い濁流は、私の意識も、彼女の意識も、まとめて押し流してしまっていた――。
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