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劇場版『Chocolate Time』 第1話 わくわくパートナー交換
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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ドラマが始まる-10

 夏輝は全裸になって横たわっている龍に視線を落とした。「よしっ。それじゃああたしたちのターンね」そう言うと彼女はいきなりベッドを降りてソファに置いてある荷物の所まで行った。
「え? あの、夏輝さん……どうしたの?」龍が戸惑ったように言った。
「着替えるね」夏輝が言った。
「え? 着替える?」

 夏輝は唯一身に着けていたショーツを後ろ向きで脱ぎ去り、代わりに真っ赤なレーシングショーツとぴったりした短いタンクトップを身に着けた。そうして龍の待つベッドに戻った。真雪と修平はその同じベッドの隅に並んで座り、今から何が起こるのか期待しながら夏輝の行動を観察した。

「それ、高校の時のランニングショーツでしょ?」
「そうだよ。それにタンクトップ」
「部活のユニフォームにあるまじきセクシーさ、だよね」
 隣に腹這いになった修平が両手で顎を支えた言った。「俺、ずっと夏輝のそのカッコ、見て興奮してた」
「無理もないね」修平と並んだ真雪も言った。

 夏輝がベッドに近づいて来た。「龍くんもこのショーツ、穿いたこと、あるんだよね?
「え? あ、う、うん。そうだったね」龍は赤面した。
「真雪に無理矢理穿かされて、写真撮られたんでしょ?」
「その時は春菜さんもいた……」
「春菜もオタクだからねー。あたし、その写真見せてもらったけど、龍くんすっごく可愛かったよ」
「あ、あの時は俺、まだ高一だったからね、あはは……」龍は引きつった笑いで恥ずかしさをごまかした。
「真っ赤になってたよね? そんなに興奮してたの?」
「こ、高一の男子が、ナイスバディの女性が穿いてた、ほとんど下着みたいなものを穿かされるんだよ、恥ずかしいし、と、とっても興奮した」

「興奮するの?」真雪が隣の修平に訊いた。
「するんだな、これが」
「しゅうちゃんも穿いたことあるの? 夏輝のあれ」
「ある。もう大変なことになっちまう。中がぬるぬるの洪水になっちまうんだ」修平も赤面した。
「男の人って、時々理解不能」真雪が小さく笑った。

「そのままいつでも出しちゃっていいからね」夏輝はベッドに横たわった。
 龍は膝立ちになって夏輝の全身を舐めるように眺めた。龍は夏輝がこのスタイルに着替えたときから鼓動を速くしていた。ぴったりしたタンクトップに押さえつけられ、はち切れそうなバスト、隠しきれていないへそとシャープなくびれ、そして真っ赤なレーシングショーツからすらりと伸びた白くて長い脚……。
 龍は思わずそのショーツ越しに夏輝の秘部に顔を埋めた。
「あん……」夏輝は小さく叫んだ。
「な、夏輝さんの、脚……素敵ですっ!」龍は息をますます荒くしながら、その脚に頬ずりしながら手で何度も撫で始めた。「きれい……最高だよ、夏輝さん……」そして太股にしがみついた。

「しゅうちゃん、夏輝の脚にも興奮するんでしょ?」
「するする! 最初のデートの時からノックアウトだった」
「そうなんだー」
「あいつ、積極的に見せやがるしな」
「自慢の脚だからね。龍もやられちゃったみたい」

「龍くん、横になって」夏輝は起き上がって龍を促し、彼の身体を仰向けに寝かせた。
 夏輝は自分の身体を龍とは反対向きにして、秘部を龍の顔にショーツ越しに擦りつけ始めた。
「んんんんっ、んんんーっ!」龍は激しく喘ぎだした。

 夏輝は手のひらで龍の上向きに天を指し脈動しているペニスをそっと撫で始めた。そして両手でそれを掴み直すと、上下に大きく手を動かした。龍は両手で夏輝の太股を抱きしめ、自分の顔に強く押し付けた。夏輝の手の動きが激しくなり、彼女は龍に抱かれた太股で彼の頭を挟み込み、さらに強く秘部を顔に押し付けた。

「龍ったら、ショーツごしの夏輝の脚に興奮してるんだ……」真雪が言った。
 隣に座った修平も言った。「ほんとに興奮するんだぜ、この着衣セックス」
「へえ。そうなんだ……」
「俺、これでイかなかったためしがない」

「んんっ!」龍がひときわ大きく呻いた。その途端!

 びゅるっ! びゅくびゅくっ!
 龍は身体を硬直させて、びくんびくんと痙攣した。彼のペニスの先端から、激しく白い液が放出され始めた。あまりにも勢いがありすぎて、夏輝の頬や首筋にもそれは届き、勢いよく打ち付けられた。
「うわあ! すごい! すごいよ! 龍くん。噂通り!」夏輝は興奮して叫んだ。
「んっ、んっ、んんっ!」龍はまだ身体を大きく波打たせていた。龍の放つ液は、文字通り飛龍のごとく高く舞って何度も何度も龍の胸に、腹部に、太ももに落下した。それはいつまでも続き、いつしか彼の腹部や陰毛はどろどろになっていた。。

「す、すげえな、龍の出す量と勢い……」
「でしょ?」
「まだ出してやがる……」
「イく時間も長いんだよ、龍」
「ほー……」

 龍の放出が終わり、脱力した彼のカラダから夏輝は自分の身体を離した。
「はあはあはあ……」龍は大きく息をしている。夏輝はタオルで龍の身体にまつわりついた大量の白い液を拭き取った。
「ほんとにすごい量だね、龍くん。噂以上。それに信じられないぐらいの勢い」
「あ! ご、ごめんなさい、夏輝さん、顔に掛かっちゃった?」
「ふふ、大丈夫。全然平気だよ。修平からいっつも掛けられてるから慣れてる」夏輝は微笑んだ。「それより苦しくなかった? あたしの股間に押さえつけられてて」
「全然。っていうか、俺、自分で夏輝さんを自分の顔に押しつけてたから……。とっても興奮した」

「じゃあ、いよいよ真雪と修平の本番だね。いっしょに見てようよ、龍くん」
「うん」龍は微笑んだ。


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