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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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平穏 2-1

エレベーターがB1階に着いた。

「私も身長あるけど、鈴木君の方が少し高いから、ファイルやダンボール箱下ろしたり上げたりしてね!一応脚立はあるから!」
「あ、はい。大変なんですか?」
「ファイルや箱に保存年限書いてあるから、過ぎたのは廃棄するの。」
「そんだけですか?」
「違うのよ。結構みんなバラバラに置いてたり、古いのを奥に入れてたりするから面倒なのよ!」
「何か飲み屋のキープボトル探しみたいですね!」
「上手いこと言うわね!ちょっと違うけど(笑)でね、古いのをどかしてから今度はオフィスのファイルをエレベーターで運んでくるの。今日だけじゃ終わんないわね‥」

主任はそう言いながら書庫室の鍵を開けた。
裕也の想像以上に広く、そして量があった。

2人は保存年限切れを探しては、マジックペンで×印を付けて端っこに積み重ねていった。
裕也がまだ慣れなかったり、他の社員の整理が悪かったこともあり、思いのほか時間を要した。

「鈴木君、初めてだから要領分からないよね…私が仕分けるからさ、脚立支えててよ。箱を降ろすのは鈴木君がやって。」

そう言って主任が脚立に足を掛けて上がった。
主任の長い足が目の前に、お尻が斜め上にくる。
主任がキャビネットの棚に手を伸ばし、箱を動かす度にそのお尻が艶めかしく動く。
着衣姿の主任をこんなアングルで覗き込むのは初めてだ。

裕也は股間がムズムズするのを覚えた。

「よっしと…。とりあえずこっからここまで降ろして!」
「はい。」

脚立をバトンタッチして裕也がファイルや箱を降ろす。
降ろしたものは、一度軽くチェックしてから×印を付けて端に寄せる。

主任がキャビネットを挟んで、裕也の反対側でチェックを始めた。

裕也はファイルの隙間から主任の様子をチラチラと見ていたが、主任はしゃがみ込んでチェックに夢中になっている。

(ひょっとしてスカートだったら丸見えだったかも知れないな…)
(こんな場所だから警戒心が無いんだろう…)

裕也はそう思ったが、パンツルックでも十分に卑猥だった。
あの部分が太腿の間で流線型にふっくらと盛り上がっている。


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