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ゆえとナオさんpart5
【同性愛♀ 官能小説】

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湖にサイクリング-1


「よーし!明日は湖にサイクリングに行こう!」
恒例のナオさんの号令です。
「サイクリング…めずらしい…」
確かに珍しいです。
て、言うか初めてかもしれません。
ナオさんは、
ひと部屋ぶんの小径車コレクションがありながら、
私達に乗らせてばかりで、自分は走ってしまうのです。
ナオさんは、
小さい女の子が小径車に乗るのが大好きです。

「タイヤにクウキー。
チェーンにオイルー。ポウッ!」
上機嫌で自転車部屋からゴタゴタと引き出しています。
ナオさんは自転車の整備は自分でやってしまいます。

「じゃあ、サンイッチ用意しますね。
美さきちゃん、買い物いくよー」
「あいー…」
「コーヒーもお願いね」

〜☆

翌朝、準備をしてマンションの玄関を出ます。
「ニャン」
「あっ…ジャムだ…」
美さきちゃんの足にスリスリします。
「美さきちゃんを好きになったみたいだね」
「サイクリング…行く?…」
「ニャー」
「えええ」
「待って、簡単取り付け前カゴが有るから」
ナオさんが部屋に戻って、
美さきちゃんの自転車に前カゴを取り付けると、
ジャムはシュッと飛び乗ります。
「頭のいい猫だなぁ」
「しゅっぱーつ…」

湖はマンションからそんなに遠くないです。
湖の周りはサイクリングロードになっていて、
自転車やランナーがけっこう走っています。
三人とも、ちゃんとヘルメットと手袋着用です。

「ぬーこを愛するひーとーはー…
こーころぬこきひとー…」
美さきちゃんの前カゴでは、ジャムが風を切っていて、
美さきちゃんもゴキゲンです。
「その自転車、
ピカピカフレームで、ナオさんに似合ってますね」
「カッコいいでしょ」

「ここでお昼ご飯にしよう」
広場になっていて、ベンチやあずまやがあります。
広い湖面が気持ちがいいです。

さっそく、小径車のおじさんが近寄って来て、
ナオさんに話しかけて、自転車をほめそやしています。
美人のナオさんと一緒に写真を、と言っていますが、
ナオさんは丁寧にお断りをしています。
ナオさんは目立つのを好まない人だし、
最近はイロイロと問題になっていますよね。

「走っている時もロードの人が見てましたけど、
ナオさんの小径車はそんなに珍しい自転車なんですか?
ハシゴみたいなフレームで変わってますけど」
「日本円で、ざっと150万円ってとこよ」
「「ひゃくっ!!ごじゅうまんえんっ!?」」
美さきちゃんと、ど•ビックリです!
声が裏返ってしまいます!

「あわわ、そんな高いものいつの間に。
ワワワ、車が買えちゃう」
「やだ!私が買ったんじゃないのよ!
譲り受けたんだから!」
「ありえない…」
「そんな高価なもの、誰がくれるんですぅ〜?
ホンットかなぁ〜?」
「じゃあ、お昼でも食べながら話しますか。
ゆえ、サンドイッチとコーヒーをお願い」
「はい」
ジャムにもお水と、
途中のコンビニで買ったキャットフードと、
ジャムをあげます。


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