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四人の女
【熟女/人妻 官能小説】

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四人の女-34

「もう一回手コキしてあげるね、本当は一回だけなんだけれど、信二さん私好きだからサービスね」

「有難う、また来ますね」

「指名をしてね、次は」

「けいたを持っている?」

「まだ買っていないの、次は買っておくね」


 信二を送り出して、清恵はこの仕事は悪くないなと思った。同じ年であるが言わなかった。姉さんぶっておこうと。


 女子の控え室に戻ると、瑠璃が先に帰っていて、

「清恵さんどうしたのパンティーびっしょり濡らして、ヘアー丸見えじゃないの」

「医大の学生さんだったの、前で手コキしたら、すぐ逝っちゃってパンティーに、避ける暇がなかった、勢いがいいのね若い人は」

「災難ね、パンティー買って置いて良かったでしょう、はきかえなさいよ、次が待っているよ」

「瑠璃さんは」

「指名、ラストまで、清恵さんも多分ラストまでフリーの人が続くよ、正常位の形に絶対にならないでね、男の人に上に成られたら、どうすることも出来ないから」

「分かりました、注意します」

 三人目がラストであった。客を送り出して部屋を片付けて通路に出ると瑠璃も部屋を出るところであった。

「瑠璃さん、どうしたの、パンティーがどろどろよ、乳も出したままで」

「最後のお客さんは、この店に入った日から指名で来てくれる方だから、いつも殆ど本番近くまでおちんちんを持っていってあげるの、パンティーの中に入れてあげるのね、だからこの様よ。清恵さんも濡らしている」

「パンティーの上からコイデやると、少し奥で逝ってしまったの・・・・・タイミングが難しい」

「ここで洗おうか、換えは持っているの」

「入ってます、瑠璃さんは」

「私、控え室に置いてあるの」

「二枚ありますから、一枚どうぞ」

 瑠璃と清恵はシャワー室でお湯を掛け合って身体を洗う。瑠璃は、

「清恵さんの、おまんこ、洗ってあげる、私のを、清恵さん洗って、お近づきの印」

「そんなに指入れないでよ」

「瑠璃さん、殆ど中まで入れている・・・・エッチ」


 清恵が女の子、瑠璃が男の子を抱いてホテルに向かった。

「保育料を払っても残ったでしょう」

「二人で三万、高いはね」

「足元見られているのよ」

「瑠璃さん、お子さんは」

「娘、小学校六年生、家には下宿人が三人いるから平気」

「そうですか、明日住むところを探さないと」

「私の家の近所で探しましょう。子供さんは家へ置いておけばいいから、誰かが見てくれるよ」


 清恵の住むところは、瑠璃の家からそう遠くない所の賃貸のマンションが見つかった。必要な家具は、大東の
スーパー山瀬で購入して、宝持不動産の営業所にいる富岡卓治を呼び出して、運んで貰った。

「久美さん、清恵さん、僕は便利屋だね」

「いいじゃないの、久美さんの他に清恵さん、この瑠璃さん、淋しかったら電話をして、、抱いて寝てあげるから」

「そうですよ、いつでも来てください、おじちゃんに礼を言って」

「お言葉に甘えて、今晩は瑠璃さん・・・・・」

「いいわよ、アフターがなかったら電話するからね、家は駄目、ホテルに行きましょう。久美さんの許しを得て頂戴ね」

 久美さんは、例の保育園構想で忙しいんだ、卓治を慰めてやらないと・・・・・・翔太さんほったらかしね、ご免なさい、でも仕事で忙しいんでしょう。

「翔太さん、仕事はかどっている? ご飯を作って置いとくから、ちゃんと食べなさいよ」

「わかったよ、有難う、もう三日我慢してね」

 瑠璃の彼氏の綿貫翔太三十五才は、学術書籍の下書き
の仕事で出版社の契約社員である。今問題の原子力発電所関連の学術書の下書きを頼まれて、資料や計算式の検算、写真の検証と貼るところの選択、一月近く夜昼無く追われていた。瑠璃は弁えていて、近づかない、掃除や洗濯物、風呂の掃除などを引き受けていた。

「一月、セックス抜きだな」

 玄関を閉めて鍵を掛けて、綿貫家を去った。


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