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逆襲のホームレス
【レイプ 官能小説】

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逆襲のホームレス-8

 少しヨロヨロしだした二人の身体を支えた香奈子は、

「まだ駄目ぇ・・・ねぇ、入れてぇ!あなた達の赤ちゃんが・・・欲しいの!」

 母香奈子の後を付けていた明は驚愕する。目の前の中で、母は自らあのレイプ魔達の下に出向き、奴らの赤ちゃんが欲しいと言ったのだ、明は呆然としながら、中から聞こえる母の喘ぎ声に耳を傾けた。

 今回先に香奈子と交わったのは酒造だった。酒造は昼間と違い香奈子を愛撫し、その肉体を味わった。

「昼間は悪かったなぁ!俺も頭にきちまってよ・・・奥さん、良い身体してるよ!!」

「ウゥゥン、ア・リ・ガ・ト・ウ!あなたのも・・・立派だわ!!」

 酒造の肉棒を右手で扱きながら、左手で出刃亀の肉棒も扱く香奈子、

「早く・・・早く頂戴!あなた達のオチンチン・・・私のオマ○コに頂戴!!今は・・・私からしてあげる・・・」

 完全に理性が吹き飛んだかのように、香奈子は肉棒をねだり、酒造の肉棒を自ら手に取り、騎乗位の体勢で挿入する。自ら激しく腰を振りまくる香奈子、

「アァァン、イイ、イイ、当たってるぅ・・・奥まで当たってるぅぅ」

 ネチャネチャイヤラシイ音が室内に響き渡る。出刃亀は我慢出来ないといいたげに、立ち上がると、香奈子は出刃亀の肉棒を掴むと、その口に頬張った。ジュルルルと唾液混じりの音が響く、

「二人共、主人のより立派なのぉぉ!もう、離れられないよぉぉぉ!!」

 激しく腰を振り、ギュッと締め付けてくる香奈子の膣圧に、溜まらず酒造の亀頭から本日二発目が香奈子の膣内に発射された・・・

「アァァン、出てる、香奈子の中に出てるぅぅぅ」

 酒造は放心しながらグッタリすると、香奈子の目が出刃亀を淫らに見るや、

「さあ、あなたも横になって・・・私からしたいの!それとも、中に出されたから・・・嫌?」

 出刃亀はブルブル首を振ると、嬉々としてその場に横たわる。香奈子は愛しそうに肉棒を撫でると跨がり、膣内へと導いた。

「アッ、アッアッ・・・アァァン」

 出刃亀の上で悶えまくる香奈子、腰を前後に激しく動かし、出刃亀の精液を吸い取ろうと締め付け行く。出刃亀もたまらず膣内に発射すると、引き抜いた香奈子の膣から、出刃亀の上に精液がドロリと落ちていく。香奈子は二人の肉棒を愛しそうに舐めきれいにすると、

「ねえ、主人にも許したことの無い、アナルを・・・あなた達になら許せそう!私のアナルの処女・・・要らない?」

 香奈子は尻を振り、二人を誘惑する。二人が欲しいと言うと、

「二人は駄目よ・・・そうだ、向こうの道路に渡って、往復して先に戻って来た人に、私のアナルの処女をア・ゲ・ル!!」

 香奈子の申し出に顔を見合わせた二人はヨロヨロ立ち上がると、ふらつきながら外に出て行こうとする。明は慌てて身を隠し、様子を見続ける。

「ヨーイ・・・ドン!!」

 香奈子の合図と共に、道路を横断する出刃亀と酒造、二人がヨロヨロしながら走る姿を見た香奈子は、急いでピンクの上下のランジェリー、ネグリジェ、そして上着を着ると室内を探し回る。

「有った!写真は・・・これで全部ね!ビデオカメラは・・・此処ね!後は、この下着も・・・気味悪いけど、主人に何か言われると不味いし・・・」

 香奈子は昼間に撮影された写真、ビデオカメラを取返すと外に出て、ヨロヨロ千鳥足で歩く二人を蔑んだ目で見つめると、

「バァカ、誰があんた達相手に本気になるもんか!主人には悪いけど、これしか今日中に取り戻す手段が浮かばなかったんだもん」

 慌ててその場を離れようとした香奈子の耳に、車の急ブレーキ音が聞こえてくる。振り向いた香奈子は、反対車線で大型トラックに轢かれた出刃亀と酒造を見る。

「か、母さん!」

「エッ、明、何で此処に!?」

「母さんが心配で・・・写真を取り戻すのが目的だったんだね・・・でも、あいつら、大丈夫かな?」

 香奈子は、今までの痴態を再び明に聞かれた事に顔を赤くする。明に言われ、再び轢かれた二人を見る香奈子、二人の側ではトラック運転手が大慌てで駆け寄っていた。

「自業自得よ!でも、さすがに罪悪感は感じるわね・・・」

 香奈子は側に合った公衆電話に飛び込むと、救急車を呼ぶのだった・・・

 一週間後、ブルーシートは取り外され、元の景観へと戻った。その後、二人が無事だったのか、死亡したのか、香奈子にも分からない・・・

 だが、二人の残したものは確実に香奈子の体内に宿っていた。三ヶ月後、香奈子は身ごもったのだから・・・

 その間にも宏との営みもあった為、香奈子は産む事を決意する。例えそれがあの二人の子供であっても・・・

(あなた、明、ゴメンね!お腹の赤ちゃんに罪は無いもの・・・)

 香奈子はお腹を摩り、愛しそうにまだ見ぬ我が子を思うのだった・・・

                  終


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