投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

THE 変人
【その他 その他小説】

THE 変人の最初へ THE 変人 138 THE 変人 140 THE 変人の最後へ

愛欲-4

 一方、セックスで性欲を満たしたくても満たせない女がいた。幸代だ。日増しに強くなる海斗への想い。想いが強くなるにつれオナニーが止められなくなってしまった。海斗の家からの帰り道にショッピングモールがある。遅くまで営業はしているが閉店間際だと平日は閑散としていた。広い駐車場の隅の暗い場所に車を停める幸代。周りを見渡して誰もいない事を確認する。
 「こんなとこでするなんて…変態かな…。」
家では声が気になって抑え気味にしかできない。幸代は思い切りオナニーしたくなる欲望を抑えきれなくなっていた。かと言って一人でホテルに入るのも何か嫌だ。どこかいい場所はないかと探しているうちにこの場所を見つけたのであった。
 仕事のままの姿、スーツ姿だ。もし誰かに見られたら仕事をサボって車の中でオナニーする変態女だと思われてもしかたがないなと思った。しかし我慢できない。幸代はシートを少し倒しシャツの上から胸を揉み始めた。
 「ンフゥゥン…」
深く息を吐いた。右手をゆっくりとゆっくりと動かし気分を高める。円を描くかのように胸を大きく撫で回す。段々気分が良くなってきた。
 左手でスカートから半分露出している太股を撫でる。右手でシャツのボタンを外して行く。そして手を忍ばせブラジャーの中に手を入れる。中指でそっと乳頭に触れた。
 「ああん…!」
体をビクッと反応させた。甘い電流がピリピリッと走った。幸代は中指の第一関節をクイッ、クイッと曲げ乳首を押す。
 「あっ…!」
強まる電流に顔を歪ませる。左手はスカートを押しのけ内股を撫でている。ゾクゾクした。捲れたスカートと軽く開いた脚。露出する太股が妙にエロチックに思えた。
 「私にだって…男の人をムラムラさせるだけの物ぐらい…持ってるんだから…。」
指で乳首を摘まむ。
 「あん…」
股間が熱くなった気がする。幸代は乳首を摘まんだ指をゆっくりと動かした。
 「ハァハァ…気持ちいい…」
顎を上げて甘い吐息を零した。コリコリしていく乳首はどんどん感度を増していく。もう既に疑いようのない程に濡れていた。まだ慰めていない片方の乳首にも刺激を与える幸代。両乳首は痛いぐらいに張り詰めていた。手を離すとブラジャーに擦れて感じてしまう程に感度は増している。幸代はゆっくりとスカートを捲り上げた。


THE 変人の最初へ THE 変人 138 THE 変人 140 THE 変人の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前