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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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裕也だけの主任 3-1

「あれ、あれッ!?」

土曜朝9時過ぎ。
そんな声で寿輝は目覚めた。
希美がソファーから起き上がりキョロキョロしていた。
家飲みの片付けが終わっており、自分の服装が部屋着になっていたからだ。

「どうしたの?」
「私さぁ、眠いって寝ちゃったよね?着替えたっけ…?」

寿輝は、希美が途中で起きて寝ぼけ眼で着替えたこと、片付けは自分がやったことを教えてあげた。
もちろん、脱がしたのは裕也、着替えさせたのは寿輝である。

「そうなんだ、ありがとネ!」
「ホントはエッチまでしたかったんだけどね(笑)」
「そうだよね、ゴメンね〜。でもさぁ、なんかしなかった?」

寿輝はドキッとした。

「なんかって?」
「下着…冷たいのよ、、、寝てる時触った?」
「えへへッ…着替えさせる時ムラムラして、少しだけ触った!(笑)」

寿輝は機転を利かしてそう答えた。

「やっぱりな−!おかしいと思ったよ‥したかったんだもんね(照)」
「おねしょ?」
「やだ、もォッ!あと、足の付け根がちょっと痛い…、ソファーで寝ちゃったからかなぁ。」

(ホント、バレてなかった…)


週末が終わり、また慌ただしい1週間が始まる。

「鈴木君、おはよー!」
「あ、綾瀬主任、おはようございます…。」
「ん?なんか元気ない?」
「い、いえ…大丈夫です。」
「顔、赤いかな?」
「は、走って来ましたから。」
「顔上げてみて…、う〜ん、平熱だね!」

主任が裕也のおでこと自分のおでこに手のひらをあてて熱を比べた。

「あ、すいません、わざわざ…。」
「これ以上触ったら、鈴木君の彼女に怒られちゃうからね(笑)!」

(綾瀬主任、やっぱり綺麗だなぁ…)
(逆に、俺はもっと触り捲ったんだけどね!)

裕也は金曜日の深夜の出来事を鮮明に思い出しながら、朝からデスクの下で勃ってしまった。
土曜日も日曜日も何度もあの感触を思い出してはオナったのに、まだまだ新鮮だった。


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