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磯崎恵利子 16歳の受容 platinum girl
【レイプ 官能小説】

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侵蝕の眼-2


 邪な欲望に満ち穢れ濁った眼が閉じられる。
それは自身を“僕”と呼称した不易一文と、自らを“俺”と呼んだ叔父の混在した目が記録した記憶と言えた。


 9月X日

 言葉を交わす事さえ叶わなかった“恵利子”との関係は比較的順調とは言えた。
しかしそれは友人関係であって、“俺”の欲し求めるものには遠く及ばない物である。


 “僕”の中の何かが換わりはじめようとしていた。
僕の中にあるノイズ…… 当初、異物と思われていた物は、彼女への性的欲求が高まる程に同調を見せはじめ、融合とも思える意識の変化は同時に不思議な感覚や能力を見せ始めていた。
そこには知らないはずの記憶の蓄積や知識と言える物が少なからずあった。

 その日……
(知り得ぬはずのそれを僕は、何故知っているのか?)
夏の終わりを告げる虫の鳴き声が、ひどく耳障りに感じられていた。

磯崎香(いそざきかおり)と呼ばれる女性が玄関を施錠し外出する姿を物陰から窺う。
けして高い確率ではないが几帳面なはずのその女性は、時折キッチン脇にある勝手口の施錠を忘れる。
買い物にかける時間は比較的緩やかで、近所のスーパーへ徒歩で出かけると概ね一時間以上はかかる。
三人の娘たちが学校から帰宅するまでに買い物を済ますので、現在の磯崎家において全ての住人は不在である。

 勝手口のドアレバーに汗ばむ指先を掛けると、六度目の試みで高く無い確率を引き当てる。
開閉の音が嫌に大きく感じられるのは、これから“僕”が行う事への疚しさゆえであろう。

進行方向から言えば広めのL.D.K.奥側の階段より二階へ向かうと、三人の娘たちのプライベートなスペースが個別にある。

このころから長女の恵利子は、下着類のみは自身で洗濯する様になる。
それは思春期の少女には当然訪れる事で、15と言う年齢から言えば比較的遅い方かもしれない。

長女の部屋に忍び込みクローゼットの扉を開けると、小さめの洗濯カゴの中に探し求める物はある……はずである。
人目に付かぬ場所に置いてなお、その上にはハンカチが拡げられており、少女の恥じらいとも奥ゆかしさとも取れる感情が垣間見える。

 少女から発せられた“熱”を吸収したそれは、同時に一日分の芳しい“匂い”を宿している。
おそらくはそれは昨日着用されていた上下の組み合わせと思われる。

「淡い色使いで薄めの紫やピンクなんか…… 」
好みの色合いを問われそう答えた恵利子であったが、目前にあった薄布は比較的シンプルなデザインで“白色”のものであった。

白地の薄布には艶めかしい“よれ”が確認出来、さらには僅かではあるが体液が付着した痕跡さえある。
丁度そこがあたる部分にあるのは…… “俺”が欲し求めるものであった。
下着クロッチ部分を鼻にあて芳しい匂いを鼻腔奥に吸収する。

残された“よれ”から24時間前まで包み込んでいた部分に想いを馳せると、ズボンの中に押し込められた欲望が痛い程に刺激される。

本来なら手にしたそれを持ち帰りゆっくり自慰に耽りたいところではあるが、これからの事を考えるとそれは自粛せざろうえない。


 昨日の恵利子は下校時いつになく落ち着きが無く、極端に人目を避け足早に学校をあとにしていった。
それが微かに下着に残された痕跡と何らかの整合性があるのか?

そして今日こうしてこの場に、危険を犯しながら忍び込んだもうひとつの目的を果たすべく、僕は自分の中にある脆弱な“記憶”とも言えぬ情報を手繰り寄せようとしていた。


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