投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

もうひとりの妻の最初へ もうひとりの妻 18 もうひとりの妻 20 もうひとりの妻の最後へ

始動-3

そんな妄想をしながら最後の缶酎ハイをさっさと飲み終えると、主任の肢体や表情や声を思い浮かべ、ティッシュ片手にいつもより激しい自慰で大量の射精をした。

(ついにリアルかッ!すげぇや!!)


作戦決行の朝、いつも通りに希美が先に家を出る。
無音カメラで玄関先の希美の後ろ姿を撮り、裕也に写メールしてみた。
裕也が会社で希美に会うより先に希美の姿を見せることで裕也に優越感とやる気を与えようとしたのだ。

朝9時前。
返信があった。

“おはようございます!観ましたよ〜。今日の服装ですね、何か私生活覗いてるみたいな感じです♪今夜の準備はバッチリです!”

それから寿紀はなかなか仕事に集中出来なかったが、長く思えた1日もやっと終わった。

夕方裕也から再度メールがあった。

“お疲れ様です。俺は先ほどあがりました。主任から「それじゃまた月曜日ね!」と言われたけど、今夜会うの知らないところがまた良いんですよ(笑)”

(かなりハイテンションになってるな、裕也のやつ…)

そう思いながら、缶ビールと果肉入りの缶酎ハイをスーパーで多めに仕入れて帰った。

一足先に帰宅した希美が家飲み用のつまみを準備しているところだった。
希美はある程度準備を済ませると、飲んで酔う前に先にお風呂に入ろうとしたが、寿輝からお腹かなり空いたし今夜はお風呂は後にしてもう飲もう!と押し切られ、渋々そうすることにした。

何だかんだで、20時に飲み始まった。
ビールで乾杯!
妻の手料理を食べながら話も弾み、ビールも進んだ。

(そろそろだな…)

希美の顔がほんのり赤みを帯び始めた頃、寿輝は用意しておいた質問を投げ掛けてみた。

「希美、ちょっと聞いていい?」
「うン?なぁ〜に♪」
「あのさぁ、鈴木って新人なんだけどさ…。」
「はぁ…」
「ちょっと前から年上女性が人気らしいけどさ、逆に今風の若い男って年上から見てどうなの?恋愛感情とか…」
「急に何言い出すかと思ったら!ぜ〜んぜん興味な−い!だって流行りの草食系みたいだし。」
「タイプじゃないんだ?」
「タイプどころか仕事じゃなかったらまっぴらよ。」


もうひとりの妻の最初へ もうひとりの妻 18 もうひとりの妻 20 もうひとりの妻の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前