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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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始動-2

「俺初めてで恥ずかしいから、どっかで少し飲んでるかもです(笑)」
「あ−、それは構わないよ。だけど飲み過ぎないように(笑)」
「チビチビやってます♪楽しみっすよ♪もう何だかムクムクしてきました(笑)」

寿紀が少し酔った勢いで、どうせならお互いストッキングを被れば素顔が見えず恥ずかしくないし、なんだかそれっぽくないか?と提案すると、裕也もそれがいいと賛成した。
そして、その夜は早めに切り上げ帰宅した。


「あら?早かったね!」
「うん、相手も忙しいみたいだし、丁度良かったよ。」
「そうなんだ。」
「そうだ、今度の金曜日は普通に帰ってくる?」
「金曜日…、多分普通。何かあった?」
「いや、何だか希美とお家で飲みたいかな〜って。」
「こないだも飲んだじゃない。さては…何か企んでるなぁ(笑)」
「したいしね!」
「じゃ今夜すればいいじゃん!」

(マジで!?今夜は眠いのに…しくじったなぁ)

「う、うん…、今日も金曜日もしよう!」
「金曜日の予約なんて変なの(笑)」

(金曜日にシタイなんて確かに今日言わないよな、、、)

寿紀は自分が少し浮き足立っていることに気付いた。
お風呂の後、寿紀は寝室に引きずり込まれていった。
そして、金曜日の夜を想像しながら妻を激しく抱いた。

一方、裕也は今夜は飲み足りず、寿紀と別れてからコンビニで缶酎ハイを3本買い、部屋に戻った。
それから飲み直しながら、色々考えていた。

(綾瀬主任…綾瀬希美…かぁ)
(あの気の強さと厳しい指導が逆に萌えるんだよなぁ…)

裕也は学生時代にちょっとだけハマったことのある女戦士陵辱物DVDのヒロインと希美を重ねていた。

スタイル良しの美人で勝ち気な性分。
隙が無くめっぽう強いその女戦士が最後はちょっとした油断のために、あるいは人質との引き換えに、敵にやむなく捕らわれ陵辱の限りを尽くされてしまう…。

常識的に考えて、主任は既婚者だし、飲み会などがあって仮に口説いても全く相手にされないだろう。
ましてや、13歳も年下の新人は若造扱いだ。
しかし、旦那という最強の助っ人が現れて協力してくれる。
こんなチャンスは一生に一度すら無いだろう。


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