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白色金 (white gold)
【ファンタジー 官能小説】

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淫猥と受容-1

 あどけなさ…… そんな言葉を具現化した様な少女。

 穢れ無き少女の“中心”に、“俺”の指先が潜り込む。

「くちゅっ、くちゅくちゅっ…… くぷっ」
そんな潤いを帯びた音が、少女の中心より漏れ聞こえはじめる。
ハンドマッサージ器によって、強制快楽注入をされた汐莉ちゃんを背後より抱きすくめると、下着クロッチ縁より指先を滑り込ませていた。

 はじめて知ってしまった感覚に暫し呆然としていたが、その罪悪感からか両脚をきつく閉じ抗う。

「汐莉ちゃん、お兄ちゃんの事嫌い?」
方向性の違う問い掛けに、僅かに抵抗が和らぐ。

「…… …… 」
その体勢故少女の表情を窺う事は出来ないが、数秒の間隔をおいて僅かに首が左右に揺れる。
同時に揺れ動いた髪から、姉と同じ香りが匂い立つ。

ズボンの中の膨らみに、更なる緊張が走る。

「お兄ちゃんは、汐莉ちゃんの事が好きだよ。だからあの時も、どうしても汐莉ちゃんの事を守りたくて…… 」
《怪我をしてまで助けてやったのだから、少しくらい身体弄らせてもらっても…… 》
“僕”の中の異物は、そう囁き唆す。

 少女の意思を確認するまでもなく、行為は進められていく。

 潜り込ませた中指を第一関節から、第二関節へと深めると幼気な膣孔が急速に収束を増す。
微かに指先が浅い膣底に触れた感触を得ると、幾分引き抜く指先に角度を加え指先腹で内壁をなぞる。
けして粗野な動きを見せず往復運動を繰り返し、徐々に浅いスリットへ“道筋”を覚え込ませる。

本来ならそれすら苦痛を伴う行為であったが、すでに滲み出た“甘蜜”が指先動きの抵抗を軽和らげ、代わりに未知なる感覚を少女に送り込み続ける。

 両脚から緊張が解け始めると、その背をもたれる様に身を委ねる少女。
それに乗じて再びその身を仰向けに横たえさせると、重みを感じさせぬ程度に身体を被せ唇を合わせる。

 磯崎家に初めて招かれた時に、紅茶と共に口にした上質な焼き菓子と同じ香りがした。
時間をかけ汐莉の唇の緊張を解きながら、舌先を伸ばし口中深く割り入れて行く。

その行為と互いの位置関係故自然と“俺”から分泌される唾液が、小さく狭い汐莉の口中に注ぎ込まれ満たされていく。

舌先の動きに合わせるかのように、浅いスリットに潜り込ませた中指先の動きは、その淫猥さを増していく。

「うぐぅっん、んぐぅ」
汐莉の細い喉元の動きが嚥下を示す。

それはフェラチオをさせ口中に射精したザーメンを一滴残らず飲ませる行為に等しき悦びを“俺”に抱かせる。

「汐莉、○○○○○」
“俺”は恥じらいも無く、小学五年生の少女に愛の言葉を囁く。

少女は誰から学んだ訳でも無く、その感情の赴くままにその小さな両腕を、“俺”の背に回し頬を埋める。

 そんな少女の穢れ無き想いに報いる事無く、“俺”は大人のルールを教えるのである。

パンティー…… と呼ぶにはまだ早すぎる木綿の布切れ縁に、指先が掛り両脚から抜き取られはじめると少女の身体が、両脚がそれと分かる程に震えはじめる。

 右膝に残る瘡蓋後が少女がまだ子供である事を再認識させる。
すぐにでも浅いスリットを唇で覆い尽くしたい衝動を抑え、膝から太腿つけ根方向と逆に唇を這わせる。

白いソックスを脱がせると嫌がる少女に構わず、脚の指先を口に含み指一本一本を舐る様に舌を絡める。

 十数分後には汐莉は恥じらいながらも、“俺”の仕打ちを受容れる。
大きく左右に拡げられた両脚つけ根には、俺の頭部が埋まり淫猥な舌先が、無垢な花芯を執拗なまでに舐り続ける。


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