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もうひとりの妻
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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妻を視られる快感-1

動画の再生時間は約60分だった。
最初はセットする自分の顔が映り、真剣そうで焦っているようなその表情が何だか滑稽に思えた。
しばらく何も映らない。
早送りすると脱衣所に希美が入って来た。
ドキドキしてきた。
洗面台の鏡の前でしばらく髪を解く希美の姿が半分だけ映る。
そして洗濯機前に移動すると全身が映る。

(バッチリだッ!!)

最初の撮影でハズすことなく最高のアングルとなった。

部屋着を上、下と脱ぐとブラとパンティー姿に。
見慣れている姿なのに覗き見だと超新鮮だ。

希美がホックを外しブラから腕を抜き取ると、乳房がたわわに揺れた。
洗面台のライトに照らされた乳房は淡く妖艶だった。

そしてパンティーに指を指をかけ下ろし、長い足を一本ずつ抜くと、高い腰位置の品の良いお尻が丸見えになった。
時折屈み込むと黒艶のヘアーに包まれた部分がうっすらながら無防備に晒された。
それから希美は浴室に姿を消して行った。

それから30分程早送りすると、体にお湯を滴らせた希美が現れた。
バスタオルを手に取り、体を拭いていく。
首筋、背中、脇、腰回り足、それから股間…。

(ふーん、あんな感じで体を拭いてるんだ…)

寿紀はこの自作にとても満足し、お気に入りのパンティーを脱ぐシーンを何度も再生しては股間を硬くし、パンツの中で爆発させていた。

(ひょっとしたら、これ、、いけるかも…)

つい数日前に、もう止めてやると思った掲示板にこの動画を投稿してみたくなったのだ。

(希美の裸、どんな反応あるかな…)

脱衣とお風呂上がりのシーンだけにカット編集し、顔に薄いボカシを入れ7分程の動画に仕上げた。
そして一呼吸置いてから例のサイトにアクセスした。
すでに心臓がバクバクしていた。

ハンドルネームを入力し、タイトル欄に『美人妻脱衣』、本文欄に“自慢の美人妻です。妻は裸体を晒されいるなんて知りません。視てください!”と適当に打ち込んでから動画を貼り付け、送信した。
送信状態が数秒続いてから完了した。

寿紀はすぐに見るのが何だか怖い気がして、またお風呂に入り少し時間を空けることにした。


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