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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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○○○○クラブの人々-4

「そうよ、こんなの見たら我慢できないじゃないの。やあん、貴方ってなんてエッチな人なの、やあんエッチエッチィ」

一方の瞳はスカートをたくし上げると、自身の下半身を晒した。これも驚いた事に下着を穿いておらず、剥き出しの股間には陰毛が無かった。

こちらも興奮具合がわかるほど、溢れた愛液で割れ目の下の内ももを濡らしていた。そして瞳はその剥き出しの割れ目に指を這わせて、大ぶりのクリトリスを弄り喘ぎだした。

「あっ、ああっ…」

母親と姑の想像通りの行動に娘は頭を抱えた。

「やっぱり…」

美弥子と瞳の臆しない人の良さと、それを上回る淫乱さを知る恵子は、この事態を恐れていた。しかし恵子の嘆きを余所にプレイヤー達は湧いた。

「おおお!」

「あはは、大胆ですね。そんなに魅力的なおっぱいと下半身を見せたら、私だけでなく周りの人達が触りたくなりますよ」

「ああん、誰でもいいわ。早く、おまんこ弄ってぇ、早く早くう」

美弥子は催促するように、スカートを捲りあげた。美弥子も瞳と同様に下着を穿いていない。そしてこれも瞳と同じく陰毛の無い剥き出しの割れ目を晒した。

「だ、そうですよ。皆さん、この美しい体を楽しませて貰いましょう」

星司の合図で、プレイヤー達は一斉に動いた。2人の女に向かって方々から手が伸びてきた。それらが両乳首、項、脇、淫部、肛門と女の感じる部分を一斉に弄り始めた。

「はうううう」

「あああっ、いいわぁ」

美弥子は身を捩り、瞳はのけ反って身に受けた快感を表現した。

そして、その女体にあぶれたプレイヤー達が、別の女体を求めて恵子と姫美に手を伸ばしてきた。

自身に伸びる手を、かわしながら恵子と姫美は叫んだ。

「あ、あたしは婚約者がいるのよ、あたしはダメえええ」

「あたしも夫が居るの、触らないで!」

その言葉を聞いてプレイヤー達の手が止まった。【お楽しみバージョン】の理念は、基本的に嫌がる相手に無理強いをしない事にある。

プレイヤー達は指示を仰ぐために、マスターである星司を見た。すると星司は本格的に優子の蹂躙を始めていた。無理もない。半裸の優子を前にして、理性を保ち続けるには、無理があるのだ。

しかし、こちらの解決もしてもらわないといけないので、プレイヤー達は遠慮がちにマスターに声を掛けた。

「マスター…、マ・ス・タ・ア…。お楽しみ中すみません。この子たち、嫌だって言ってますよ。どうしたらいいんでしょ?」

「えっ?あっ…」

星司はプレイヤー達の控えめな言葉を聞いて、自分だけ優子との行為に、のめり込み始めた事を反省した。

「す、すみません。言い忘れてました。その人達も母親達と同じでSです。それも優子ちゃん以上で、言うなればS++です」

「おおおっ!」

プレイヤー達は湧いた。優子の『S+』でも凄まじい淫乱さなのに、それを凌駕する淫乱な女の存在にプレイヤー達はどよめいた。

「しかし、彼女たちには条件が有るんです」

星司は4人が車両を移動中にその資質を調べていた。普通ならば『痴漢』という概念を、対象者の意識に集中させてからでなければ、一瞬体に触れる程度では資質は調べられない。

前述の通り、実際に痴漢行為を見せつけてから、痴漢に対する思いを強制的に思い浮かばせないと、上手く読み取れない。


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