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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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仕置人優子、陽子の部屋に潜入す-4

しかし、このままでは淫部を蹴り上げる事はできない。優子は取り敢えず、押さえたままの状態でも、できる責めを思いついた。

「おまんこの毛を毟ってやるんだから!」

「やあん、パイパンの刑なの?エッチエッチ。早く毟ってえ」

「バカ――――!」

優子は馬乗りの状態まま、右手を後ろに回して、陽子の股間に手を伸ばした。しかし、陽子の股間に手が触れた途端、違和感を覚えた。

「!!!」

驚いた優子は、直ぐ様陽子の体から降り、今度は陽子の顔に尻を向けて馬乗りになると、違和感の素、陽子の股間を覗きこんだ。陽子のその部分を見た瞬間、優子は驚愕した。

「な、何よコレ…」

優子の目の前に、幼女の様に陰毛の無い肉スジが、妖しく割れていた。さっき椅子の上で見た時には、淫部を弄る手が邪魔になって、股間の周辺がハッキリと見えて無かった。

「えへ!由香里先生に紹介して貰ったところでお手入れしたの。ツルツルのワレメちゃん、可愛いでしょ」

陽子は自由の効く両足の開閉を繰り返して、陰毛の無い割れ目の中身が、見え隠れする淫靡さを誇らしげに強調した。

幼女のような陰部から溢れる愛液で、その部分が今までに増して妖しく見えた。

陽子の言葉を聞いて、優子に新しい感情が生まれた。

「ず、ずるい…」

「『ずるい』?きゃはは、そこなの〜」

優子が思わず漏らした言葉に、陽子は楽しそうに笑った。

「うっさい!!何で一緒に連れて行ってくれなかったのよ!この意地悪女!」

優子は首を後ろに向けて、薄情な陽子を睨んだ。

掲示板の事、乳首クリップの事、誘導されてここまで来た自分を嗤った事(絶対に嗤っていたはず)。陽子の罪状が次々に脳裏に浮かぶ。そして今度は、自分に隠れてパイパンになった事が加わり、改めて陽子に対する怒りが沸いてきた。

それには理由があった。本来ならば剃毛する事に、優子の断りなどいらないが、とにかく陽子のやる事に対して、無性に腹がたった。特にプレイヤーの半数が、由香里の毛の無い股間を崇拝する傾向にあったので尚更だ。

更に、先日の『特別』車両の時の事が脳裏を過った。ワンボックスの車内で、手島が由香里の膣内に放出した精子を、優子が舌を這わせて綺麗に舐め取っていた時の事。

『やあん、こうしてみると凄くエッチなおまんこですね。あたしも由香里先生みたいに、お毛毛のお手入れしようかしら』

舐め終わったばかりの幼女の様な割れ目を、優子が手で開いたり閉じたりしながら言った。しかし、その言葉に対して、由香里より先に陽子が反応した。

『あら、せっかくご両親にいただいた体なのよ。エッチな事ばかりして親不孝してるんだから、お毛毛くらいは今のままにしときなさいよ。毛の無いおまんこ見たら、お母さん泣くわよ。このあたしでさえ、このままにしてるんだから、優子ちゃんもそうしなさい』

真剣な目をしながら話す陽子、優子は人生の先輩のその言葉を聞くことにした。

『そ、そうですよね。陽子さんもそのままなら、やあたしもこのままにしときます』

そんな2人のやり取りを聞きながら、由香里だけは面白そうに、ニヤニヤと笑っていた。

(あの時の由香里先生のあの笑い方って…)

あの時の由香里の笑いの意味を考えると、既に陽子は由香里にお手入れの相談をしていたとしか考えられなかった。

それなのに、優子の剃毛を陽子が止めたのは、全部今日この時に、自分をからかうためだったのだ。

それに思い当たった優子は、馬乗りになっていた陽子の体の上から降り、ベッドの横に立った。


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