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愛しい人との日々-出会い-
【青春 恋愛小説】

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愛しい人との日々-出会い--1

私、岡崎結海(おかざき ゆいみ)17歳 高校3年 今日私は彼に出会う そして…。
「結海〜」いつもの様にいつもの場所で高校からの友人達が私の名前を呼び手を振っている。
高校1年からの友達で、工藤未來(くどう みき)元気いっぱいでいつも笑顔で明るい子
土屋レイナ とても優しくて大人っぼいお姉様
新藤瑠璃 守りたくなるような可愛い子

いつものメンバーで学校へ向かった。
私とレイナゎ同じクラスで未來と瑠璃ゎ隣のクラスだった。
それぞれ教室に入りHRも終わり授業が始まった。
そして4時間目になった。「結海、お昼に未來と瑠璃来るって。」
「分かった。」隣同士のレイナと私は話をしていた。
ガラガラッ!先生が教室に入って来た。
「今日からこのクラスの世界史を担当する水島大和です」これが彼との出会いだった。
彼は私の通っている高校の新任教師で私のクラスで世界史の授業担当。ごく普通の生徒と教師のはずだった…
授業もすべて終わり校庭を歩いていると誰かが日陰で息を切らして壁に寄り掛かっていた。
(水島先生だ…なんで校庭に…そうだ!)タタタ!私はある事を思い付き走りだした。
「コレあげるよ★」そう言って私は買ってきたジュースを彼に渡した。
「えっ?君は…3年生…」「3年1組の岡崎結海 ジュースあげる」「岡崎さんね。ありがとう」 「どういたしまして 先生何で校庭に?」「男子のサッカーやってたんだよ」ジュースを飲みながら彼は言った。
「そっか!あっ、帰らなきゃ、先生バイバイ」「気を付けてな」
そう言葉を交わして私は校庭を出た。

なぜだろうとても照れ臭くて心がドキドキしていて初恋みたいに感じた
彼の事をもっと知りたい。
私は先生を好きになってしまった。
それから何日か経ち2回目の先生の授業の日
「じゃぁ、ここまでノートに写しておく事!今日の授業終わり」 「起立!礼!」日直の声の後に起立をし礼をしたクラスのみんなは廊下に出たり壁に寄り掛かったり、みんな休み時間なので自由に過ごしていた。
「先生、アド教えてください」「うん。いいよ」彼はそう言ってスーツのポケットから紙を出しアドを書き始めた。「悪用禁止だからね」 笑顔でそう言って私に紙を渡してくれた。「ありがとうございます」
その言葉を私が言い終えたら彼は教室から出ていった。
とてもうれしかった。幸せだった。
「やけに嬉しそうね新任教師に恋でもした?」いつものお姉さま口調でレイナが尋ねてくる。「そんなんじゃないってばぁ」「帰りに白状してもらうけど」クスクスと笑い2人でこんな話をした。
残りの授業も全て終わり4人で下校した。「ただいまぁ〜」「おかえり、早いのね」 急いで階段を登り自分の部屋に急いだ。
制服のポケットからケータイを取出し水島先生宛てのメールを作成した。「こんばんわ★岡崎結海です♪よろしく」 そしてメールを送信した。1時間くらいしてから彼から返事が来た「こちらこそヨロシク メールしてる事は誰にも言わないでもらえるかな?」それは私と先生の約束になった。
今日からハラハラ ドキドキの生活が始まる


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