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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・後編〉-20

(う…嘘…!?……嘘よ…こんなの…ッ!!)


開かれた股間からブラ下がる悍ましい肉棒を、変態オヤジに二本纏めて握られるも、景子は逃げる様子を見せる事も無く、尻を持ち上げたまま動かない。
そして、その二本の肉棒がゆっくりと引き抜かれ、その後に捩り込まれると、景子の尻肉はビリビリと痙攣し、太股までもガクガクと震えだした。


(お…お姉……ッ!?)


景子は決して快感を覚えている訳ではない。
ましてや屈辱の中に快楽を見出だした訳でもなかった。
逃げ出したくて堪らないのに、その渦中から逃れられない己の立場に苦悩し、唾棄すべき変態オヤジに身体を明け渡すしか無いという凄まじい嫌悪に、身体が拒否反応を示しているだけに過ぎない。

しかし、その姿は優愛から見ても、快感に浸る女体の疼きにしか見えず、ディルドの挿入に呼応した痙攣は、悦びを尻肉で表し、変態オヤジに媚びているとしか思えなかった。


『オマ〇コとケツマ〇コが、堪らなく気持ち良いんでしょ?……だったら早く言えよぉッ!!いちいち御主人様に言わせないのぉッ!!』

「あひぃッ!?」


怒鳴るが早いか、タムルはいきなり景子の尻を思い切り平手で叩いた。
白い尻には真っ赤な手形が残り、まるで赤い紅葉でも貼り付いたようになってしまった。


「ヒック……き…気持ち…ヒック……気持ち……良い……」

「!!!」


今、春奈は優愛が意識を取り戻しているのに気がついた……春奈が麻里子を思う以上に、優愛が景子に並々ならぬ思いを抱いているのは想像に易い……。


(け…景子先輩ッ…もう止めて!!お、お願い止めてぇッ!!)


優愛は彼女である奈和を目の前で姦され、そして自らも凌辱された……それだけでも、精神に異常を来してもおかしくない程にボロボロになっているだろうに、更に姉の醜態までも見せ付けられたら……どうにかして今の状況を景子に伝えようと叫んでも、春奈の口には忌々しいボールギャグが噛まされている……。


『おう?景子を麻里子だと思い込んでおるのか、春奈も喜んで“はしゃいで”おるわい。マスク一つで楽しくさせるとは、なかなか天晴れじゃ!』

『ありがとうございます、サロト様!』


何から何まで、鬼畜達の思う通りに事は運んでいた。
どうやって奈和を凌辱し、どうやって喜多川姉妹を嬲り、どうやって春奈を追い詰め苦しめてやろうかと、三匹は色々と思案していたのだ。



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