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衛星和誌 −Qカップ姉妹−
【SF 官能小説】

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あなたは調教士(13)-1

 で、あなたはジャニスさんの調教を済ませ、いまのミドリにかかっているわけだが‥‥。
 ジャニスさんは、調教を受けながらも、どこか楽しんでいる様子も見えたから、こちらもどこか気楽だった。
 しかし、年端もいかない今回のミドリの真面目さ、真剣さ、そして観覧するルリアの冷静なまなざしは、あなたの心にいつしか重さを加えてもいた。
 自分なんかが――。
(気楽に、楽しんでやっちゃっていいのか‥‥。どうも、コンジャンクションというのは、初めに聞かされたよりずっと、複雑で重いものが絡んでそうだし――)
 そんな思いが迷いを生んで、あなたのなかに巣食うようになってもいた。

 この衛星オイオ、標準の重力は、すでに知っている通り、地球の約五・五分の一。大きさは、あなたが調べたところでは、直径が、赤道面というやつで三六四三・二キロ、ということだった。
 あなたは、最近、ネットを中心に、調べものにも精を出していた。ここのネットは、というよりパソコンやモニタにあたるものは、地球の物とは規格も何もいろいろ違っていたが、あなたも使えるようになっていた。あなたは可能な限り、情報を集めようとした。そして――。ここは、あなたが地球上にいた時代のはるか未来だったが、あなたの時代からの各種のデータも、ネット上にはあった。膨大すぎるほどの量の電子情報データが。
 このマロツィア宮は、オイオの地表にほぼ同心円を描く構造の首都エウドシアの、中心部に置かれている。オイオには他にも幾つか都市はあるようだが、あなたは行ったことがない。ただ、こう言っては悪いが、首都でこんなもんかと思えるほどだったので、どの都市も、あなたがイメージする「都市」からはかなり小規模なのだろうと推測できた。
 「スガーニー」は軍事・経済の大国で、ルリアやミドリはそういう言い方はしなかったが、この星系世界で最大最強の国家らしかった。
 ――スガーニーはこの世界全体の支配を望み、このオイオに無理難題を突きつけた挙句に経済封鎖を行ない、われわれは苦しめられている――という意味のことを、かつてあなたの元を今回の調教を頼みに訪れた際、ルリアは厳しい顔つきであなたに告げた。
「“‥‥‥‥”よ、頼む、遠慮はいらない。わたしたちを調教し、うんとみだらなカラダにしてくれ」
と真剣な表情で頭を下げ、背後に控えていたミドリとジャニスさんも同様の表情にしたのだった。
「わたしたちの乳房(おっぱい)を、うんといやらしく、感じるようにしてくれ」
 そしてまた、コンジャンクションの具体的な方式は、実はまだ明らかにされておらず、
「その決定権は、事実上、スガーニーの側に握られているのだ。オイオの側から申し込んだという事情のため、そうなっている」
とルリアは、苦い表情で付け加えた。
向こうスガーニーは別に、コンジャンクション以外での決着でも――このまま経済封鎖か、あるいは武力侵攻という野蛮な手段か――別に困りはしないだろう‥‥」
と、沈痛な表情で言いもした。
 スガーニーの戦士は一名のようだから、おそらく一対一の勝負であろうと予測しており、わたしはオイオを背負ってその代表になる、ルリアは決意を見せた。
「このオイオだけではない。星系全体の平和のためでもあるのだ」
 そして、ミドリとジャニスさんの調教は、仮に三人全員での勝負という事態に備えたものであり、メインはわたしだと力強くあなたに告げ、温かい手で両手を握ってきたのだった。
 ネット上の膨大なデータのなかには、地球のあなたの時代のものもあった。コピーか、コピーのコピーか、あるいはそのまたコピーなのかもしれないが‥‥。
 そのなかには、あなたが慣れ親しんだ、エロ画像の類もあった。


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