投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

田園シンデレラ
【女性向け 官能小説】

田園シンデレラの最初へ 田園シンデレラ 6 田園シンデレラ 8 田園シンデレラの最後へ

-1


深い眠りから遠くでアラームをとらえる。
徐々に大きくなって行くアラームに
慣れない寝具がまとわりついた。

うっすらと目を開けると
もう外は明るくなっていたけど
早朝なのは分かる。

ん・・・?
今日は朝一番でどこかとアポがあったんだっけ・・・?
そんなことを頭の隅で考えながら
携帯のアラームを止めた。

ハッ!

違う!
農園に手伝いに泊ってるんだった!

ガバッと起きて時間を改めて確認すると
4時20分だった。
セーフ・・・

昨日、ここに泊ることが決まった後
片桐さんが近所のスーパーに連れて行ってくれた。
そこは、衣料品から食料品まで売っている不思議なお店だったけど
とりあえず、長靴と長そで長ズボンを選べと言われ
選んだものを片桐さんが買ってくれた。

それから気を利かせて片桐さんがふらりと居なくなったすきに
下着をそろえた。
ほんの数枚でいい。
明日には母が送ってくれたものが届くはずだ。



田園シンデレラの最初へ 田園シンデレラ 6 田園シンデレラ 8 田園シンデレラの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前