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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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修羅場の後始末-11

そして星司は陽子に対する頼みごとを手島に伝えた。手の空いたプレイヤーに浅見と啓太の住居に向かわせ、バックアップのあるパソコンと、その周辺の記録媒体を没収するようにと。

星司が自分達しか知らないはずのDVDの保管位置まで的確に指示していた事で、浅見と啓太は改めて星司に恐怖を覚えた。

「病院に行くのはもう少し我慢するんだな。全部終わったらS組御用達のA医院に連れて行って貰え。確か骨折の治療もしているはずだ」

通常の病院では刃傷沙汰や喧嘩沙汰の治療については警察に通報する。しかし暴力団が公にできない治療の場合は、そこの息の掛った病院に連れていくのだが、S組の場合はそれがA医院だった。その事まで承知している星司に、田代は改めて驚愕した。

浅見と啓太の始末が一段落すると、星司は正座をしたまま震える祐治と徹夫の前に屈み込んだ。

「さてと、暴力団とは関係ないお前達の始末をどう付けようか?しかしやった事は奴らと大差ないがな」

「ゆ、許して下さい!」

2人は自分達の小便で濡れる床に、頭を擦りつけて謝った。

優子の中では、さっき祐治に蹴りを入れた事で気持ちは収まっていた。それに優子を実際に甚振っていた2人は星司によって、優子が思っていた以上の制裁は終わっていた。もう充分と思った優子は心配気に何かを言おうとしたが、それを星司は制した。

「優子ちゃん、この手の輩は生半可な反省しても直ぐに同じ事を繰り返す。脅される痛みをわかって貰うのが一番だ」

優子を諭した星司は、由香里にこの後の指示をした。

「すみません。由香里先生にこんな事を頼んで」

「任しといて下さい。マスターは見たくないんでしょ。あたしはこう言うのを見るのも好きなのよ」

由香里は、祐治と徹夫の携帯電話を手に持ちながらにこやかに微笑んだ。

「オレも見たくないよ…」

手島がゲンナリした表情を浮かべた。

「頼みましたよ」

星司はうな垂れる手島に向かって軽く手を上げると、優子を誘って一足先にスタジオを出ていった。

それを見送った由香里は星司の指示通りに、祐治と徹夫に裸になる様に命じた。嫌がる素振りを見せる2人に、多少むくれた感のある手島が、小突きを入れながら急かした。

ノロノロと全裸になった2人は、優子の愛液で濡れるベッドに寝かされた。由香里の指示で、その体の向きはお互いに上下が反対の位置だった。

「さあ、初めはお互いの事を知りましょう。さあ、しゃぶり合いなさい」

由香里は教壇に立った時のように声を張り上げた。

2人は由香里の指示通りにシックスナインの姿勢を取った。しかし、その先に中々進もうとはしなかった。

「舐めてんのか?骨を折ってやろうか」

由香里が一転したドスの効いた声を聞かせたので、2人は慌てて動いた。お互いに小便で湿る萎えたイチモツ摘まむと目を瞑って口に咥えた。

「そうそう、じゃあ、撮るから2人とも一生懸命しゃぶるのよ。キンタマ蹴られた祐治くんに少しハンデがあるけど、もう大丈夫でしょ。手を抜いて相手を勃たせなかったら、あそこで呻ってる人達みたいになるからね」

2人の耳に浅見と啓太の激痛の呻き声が、今更ながらに大きく聞こえてきた。2人は咥えたイチモツを一生懸命に勃起させようと、ジュボジュボと水音を立てながら、自分がやられて気持ち良くなるポイントを責めだした。

満足気な表情を浮かべた由香里は、2人の携帯電話を操作してその行為の録画を始めた。浅見と啓太のうめき声が、その光景に絶妙にマッチしていて、背徳感溢れる淫わいな雰囲気を醸し出していた。

修羅場が続いた2人の神経はすっかり麻痺していた。そんな2人は徐々に倒錯の世界に没頭していき、ただ肉棒をしゃぶるだけではなく、タマの裏を舐め、唾液の付いた指で肛門の刺激まで始めた。

ある程度それを記録した由香里は録画を止めると、自分のタイトスカートをまくり上げて腰を下ろした。

剥き出しの割れ目には陰毛がない。パックリと開いた淫口から興奮した滴が溢れていた。由香里はその淫靡な割れ目に中指を添えると、クチュクチュと扱き始めた。

「あ…、いいわよ…、唾液を絡めてタマの裏を責めなさい…、ああ…、そうそう…」

服をたくし上げてノーブラの乳首を摘まんだ。


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