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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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優子の反撃-4

「そんな事をしてみろ、この画像を今からネットに流すからな」

「上等じゃねえか、警察が先か、ネットが先か、やってみろよ、この腐れチンポ野郎!」

「このアマあ!啓太、何してやがる!予備の鍵が机の引き出しに有っただろ、早く取ってこい」

「せいぜい早く探しな、この早漏のチンカス野郎」

優子は溜まりに溜まった鬱憤を吐き出すと、エレベーター向かって走った。しかし、そのエレベーターに辿り付くと一瞬考えた。

(エレベーターより、階段が早い)

優子はエレベーターの横に有る階段室の扉に手を掛けた。その瞬間、そのエレベーターのドアが、チンと音を立てて開いた。

一瞬、それに気を取られた優子は、ついついエレベーターを見てしまった。それが優子の明暗を分けてしまった。

中から如何にもその筋の者と見える男が顔を出した。

「ひっ!」

その男の貫録に、安心しきっていた優子は身を竦ませてしまった。

「おっ!浅見が言ってたのはお前だな」

見た目通りのしゃがれた声で、男は面白そうに全裸の優子を舐めるように見た。

ちょうどその時、予備の鍵で扉を開けた全裸の浅見が飛び出した。浅見がエレベーター前の2人を見て一瞬動きを止めた。しかし直ぐに気を取り直して、優子の前の男に向かって叫んだ。

「アニキ!そいつを捕まえて下さい」

優子がハッとして、慌てて階段室の扉の取っ手を掴んだが、その手は直ぐに男に掴まれてしまった。

「いや…」

優子は掴まれた手を捩じったが、ガッチリと掴まれた手はビクともしなかった。

「ふうう、田代のアニキ、助かりました」

直ぐに駈け寄って来た浅見が、安堵の表情を浮かべた。その鼻には鼻血を止めるティッシュが詰められていた。

「浅見!てめえは汚いチンポ出したまんまで何やってんだ。中坊みていに鼻血まで垂らしやがって」

田代と呼ばれた男は、誰もが怖いと思う顔を歪めて浅見を睨んだ。しかしその目が状況を楽しむように笑っていた。

「すみません。油断して逃げられました」

「てめえは詰めが甘いんだよ」

兄貴分の田代の前で恥をかかされた浅見は、その怒りを優子にぶつけた。

「てめえが逃げるから、アニキに迷惑を掛かっただろうが!」

激昂した浅見は優子の髪を掴んで、引っ張り上げた。

「うううっ」

「もう容赦しねえ、オレ達が犯し厭きたら、ホームレス相手の肉便器にしてやる」

「なんだ、ソープに売るんじゃねえのか?」

「いいえアニキ、この雌にはキチンと世の中の道理を教えないと付け上がります」

「ははは、道理ねえ、犯される者の道理ってか。まあいいや。ホームレスに汚される前に、オレにたっぷりと味見させてくれ」


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