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LOVE AFFAIR
【アイドル/芸能人 官能小説】

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10.知らずに上がった舞台-14

「ああっ! もうムリ……。壊れる……、壊れちゃう……」
 モニタの中の悠花は、カメラに向かって股間の壮絶な光景をつぶさに映しこみながら、悲鳴のような声を上げ、腰を痙攣させて何度も潮を噴き上げていた。
「……すっげぇな。潮噴いたことない、みたいな感じだったけど、ウソじゃねえ?」
 竜二はさすがに勃起してモニタに見入っていた。健介は竜二の視界に、いつの間にか手の中で操作していたスマホの画面を見せる。瀬尾悠花の名で検索すると、夥しいほどのサイトがヒットした。写真集の発表イベント、CMイメージキャラクターの起用会見。画像の中で抜群スタイルで立つ姿と眩しい笑顔は、話だけ聞くと到底モニタの中で潮を撒き散らして乱れる女と同一人物とは思えなかった。しかしこれだけ乱れながらも、女にはただ単に「淫乱女」と堕蔑できない何とも言えない美しさがあった。竜二も時折、下品な会話で悠花を酷評するが、それはこれだけ痴態を鑑賞していても拭い去れない悠花への憧憬に対する気恥ずかしさもあってのことだった。
「とんでもないもん、見ちまったよなぁ……」
 健介も勃起していた。だが、健介に渦巻いているのは、竜二のような直截な淫欲ではない、ここまでされても見る者に「堕ちた」と言わせないような悠花の気品に対する興奮だった。債務者が失踪したからには金は必要だし、この録画はうまくやればきっとそれを補填するだけの金を生むだろう。その具体的な方法を考えながらも、頭の片隅では瀬尾悠花という女を自分の手で思いっきり貶めてやりたいという欲望が沸いてきていた。
「つーか、何でこんなカワイイ子が、こんな変態とセフレなんだ? しかも彼氏忘れて、っーことは、彼氏も普通にいるってことだろ?」
 竜二は嫉妬をありありと浮かべて、村本が漸く悠花の脚の間から手を引き抜くのを見ていた。村本は男茎に溜まりきった劣情が溢れ出ないように腰を丸めがちに立ち上がると、悠花の開脚した両足を下ろしてやり、抱きかかえるように立ち上がらせた。後ろから抱きながら片手でミニスカートのサイドジッパーを緩めると、長い脚を滑るようにミニスカートが足元に落ちた。そしてそのままチュニックの裾を荒々しく掴むと一気に頭から抜き取る。連続の絶頂に朦朧となっている悠花は完全に村本に委ねていて、抵抗無く両手を挙げて脱がされていた。最後に、一週間つけ続けたアニマル地のブラのホックを外す。生まれたままの姿になった悠花は、その類稀なスタイルと、紅潮した美貌に乱れ髪から妖艶な姿を誇っていた。
 村本は片足を後ろから抱え上げてテーブルの上に付かせると、
「悠花ちゃん。……オチンポで、しようねっ」
 と背後から抱きしめて、さし伸ばした舌で髪をかき分け、耳の穴を舐め回しながら、割り開いた脚の付け根で息づく入口に先端を密着させ、力をこめてその大きな亀頭を悠花の中に埋めていった。
「んあぁっ!!」
 ぐったりしていた悠花が、男茎の侵入に目覚めたかのように声を上げた。
「はっ……、ああっ!!」
 男茎が指以上に柔壁を押し広げ体の中に入ってくるのに身を痙攣させる。根元まで埋めた村本は、悠花の脚をテーブルから下ろさせるとそのまま後退して悠花を膝に乗せたままソファに腰掛けた。腰を両手で抱いてグイッと持ち上げると力を抜いて自分の股間に落とす。
「うあっ……!」
 深いエラが複雑に蠢く壁を擦りながら引かれた後、悠花の自重で落とされることで子宮口まで先端が捻じ入ってくる。串刺しにされながら揺らされる悠花の体の上下に合わせて、性感で張り詰め、硬く尖った乳首が上を向いているバストが揺れた。
「悠花ちゃん……、ごめん、もう俺イッちゃいそぉ。悠花ちゃんの潮噴きのせいだよぉ」
 村本はやおら背後から己の太ももを跨いでいる悠花の長脚を裏側から持ち上げると、パンプスだけはまだ履いたままの足を肘掛の上に乗せ、さらに手を前に巡らせて内ももを左右に割いてきた。ソファの上で窮屈な体勢でM字に開脚した姿は流石に苦しくて、悠花は呻きながら肘掛に両手を付いて体を浮かせる。花園に男茎を挿入されたまま、肘掛の上で両手両足四点で宙に浮いた体を支えているところへ、村本が悠花の下でそのクビレを両手で支えて、腰を揺すってきた。


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