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RPG 堕ちた人妻
【レイプ 官能小説】

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なでしこ-1

こんなに早くお逢いできそうな人が見つかるとは夢にも思ってませんでした。
ウレシイです♪まずはふたりきりの時間を大切にしたいと思っています。

ただ…わたしもまったく不安がないわけではありませんから。はじめてお逢いした日に心の中の不安を取りぞいて信頼を築く事を約束してください。二万で考えています。後はなにも望みません。

わたしも真剣に出逢いを求めてますし将来をかんがえて登録しました。
急激にお互いの環境を変えようとは思ってませんから、お逢いした日に連絡先を交換して納得するかたちで少しずつ前に進んでいきません?

疲れてわたしの所に来た時は…わたしが大きく包んで癒してあげます。わたしの中で眠ってもいいですよ。
まずはふたりでお互いが大切な存在だと確かめあいましょう

連絡まってます!

◆◆◆

出会い系サイトにメッセージを送信。
小池菜摘は三十歳の専業主婦。
待ち合わせは夜七時。
ハンドルネームは、なでしこ。
いきなりメールアドレスを送ってきた男にこちらのアドレスは教えず、会う約束をした。
菜摘の趣味はパチンコでおとといの昼間、新装開店で新台に座って夕方まで打っていた。
惨敗した。
遊ぶ金を、金には細かい性格の夫から生活費をちょろまかすことは難しい。
そこで援助交際することにしたのだ。
まだ午前九時。
金があれば家を出て郊外のパチンコ店に出かける時間だった。
今夜は夫は出張で家を明けている予定。
夜に待ち合わせしたほうが男はつかまりやすい。
他の男で昼間から会いたい男がいないか、待っていたり、出会い系サイトだがSNSサイトのパクリでブログ機能があり、他のユーザーのブログを読んでいるうちに昼になっていた。
(あー、打ちに行きたいな。でも1パチはやだな)
菜摘はパチンコ依存ぎりぎりのヘビーユーザー。
出会い系サイトからYouTubeで動画を見ていて、攻略法なんてあるはずない、と思いつつスマホで大当たりの動画を見て、ため息をついた。
(よけいに打ちに行きたくなっちゃった。明日はお金もらったら打ちに行こうっと)
菜摘は浮気や不倫がしたいわけではない。
パチンコが打ちたいだけだ。
夫は酒も煙草もギャンブルもしない。
菜摘とのセックスだけは、思い出したように急に求めてくる。結婚するまでセックスはしたがらなかった。収入もそれなりにあり、結婚して五年で家を買ってからは菜摘の金づかい口を出してくるぐらい、きびしくなった。
夫の仕事は営業で出張が多い。
菜摘は夫が浮気していることを知っていたが、とがめたりしなかった。
働かなくても、たまにセックスの相手をしてやれば生活費には困らない。
この生活を手放す気になれなかった。
今夜は本当の出張か、浮気相手との熱い一夜かは興味はない。
浮気相手は同じ会社の部下のOL。
家を建てたあと新築祝いで集まった人たちの中にいた菜摘より若い新人社員。
菜摘は結婚前は別の会社の社員だったから、それなりに仕事のできる上司と新人が不倫することがめずらしくないことを知っている。
新人はそのうち別の男を見つけて結婚する。
「別れて一緒になるって言ったじゃない!」
そう言って包丁を持って家に押しかけることなんて、めったに起こらない。
上司が結婚しているのを承知でセックスを愉しんでいるだけなのだ。
食事をおごってもらった。
痩せた中年で生え際が少し薄くなっているのにオールバックに無理やりしている。
スーツの値段はわからないが、ロレックスの腕時計をしていた。
「それ、本物ですか?」
「そうですよ。男は装飾品って時計ぐらいしか金がかけられないですから」
焼肉屋で一番高い肉を菜摘は久しぶりに食べた。
丁寧な口調の男は中古車販売の店をやっている自営業らしい。
「二万円でいいんですか?」
男は心配したような声で菜摘に聞いてきた。
くれるならいくらでも、と言いたいところだが菜摘は下手な嘘をつくより、なにも言わずにうなずいたほうがいいと判断した。
「実はホテルの部屋を予約してるんです。今夜、もう少しだけつきあって下さい」
男は封筒に入った金を焼肉屋で菜摘に手渡した。
六万円入っていた。
こんなにもらえない、と菜摘はいちおう断って返そうとすると、男は受け取らなかった。
二時間ぐらいのセックスでは、男は菜摘を帰す気がないらしい。終電に間に合うまでなら、ということで菜摘は金を受け取った。
「うれしいな。こんなにかわいい人がつきあってくれるなんて」
男はビールを飲んで笑う。夫より少し年上の男がどんなセックスをするのか。
菜摘は男のセックスがしつこくなければいいな、と思った。
男は途中で一度だけ席を外して、電話をかけに店の外に出た。男が逃げても、もう封筒の金はもらっていて、焼肉屋の支払いぐらい余裕で払える。
男は戻ってきて店を出るとタクシーを拾う。
繁華街のそばのラブホテルではなく、ちゃんとした高いホテルの名前を運転手に男は言った。
「初めてだから、安いところはなんか嫌で、見栄っ張りなんですよ」
菜摘は旅行とかで泊まる高いホテルの夜景の見える高い階の部屋に少し興奮した。
映画みたいな夜景が見える。
夜景をガラスごしに見つめていると、男が後ろから抱きついてきた。
菜摘は逆らわず、ガラスにうつった自分と男の姿を見て笑いそうになり目を閉じた。
男の手が菜摘のブラウスのボタンを外していく。
菜摘は夫が見ると闘牛の牛のように興奮する真っ赤な下着をつけてきていた。
脇毛も恥毛も手入れしてきた。
若い頃より少し肉づきはよくなったが、スタイルは自分としてはまあまあだと思う。
「とても色っぽいですね」
男が菜摘をほめてくれる。
「もっときれいで若い子と遊んでるんでしょ?」
「そんなことはないです。きれいだ」
男は興奮しながら、菜摘のブラジャーをめくり上げると堪能するようにゆっくり揉んだ。


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