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はめ殺し
【熟女/人妻 官能小説】

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はめ殺し-8

ベッドルームに入ると、天窓から薄日が差し込んでいた。部屋に暑さが少し籠もっていたので、瑞江はクーラーをつけ、27度、微風に設定した。 そうしているうちにも全裸の浮浪者は進んでベッドに横たわり、瑞江に衣服を早く脱ぐよう促した。風呂場で湯の跳ね返りを浴びた服は脱ぐの に少し手間取ったが、ようやく下着まで外し終えると、男が賞賛の声をかけてくれた。

「綺麗だねえ、奥さん。色白で、柔らかそうな丸みを帯びていて……。おれが今まで逢った女性の中でもトップク ラスだ」

この男は口が達者なようだった。いや、リップサービスも愛撫のうちと考えているのかもしれなかった。現に、褒 められた瑞江は、まんざらでもなかった。

 男に手招きされ、ベッドへ身を移した瑞江は優しく抱擁され、横たわった。そして、流れるようにキス。ついば むような軽めのキスを経て、ディープキス。

「ん…………」

歯磨き粉の香りが口に入ってきて、次いで、男の舌が入ってきた。それは、ゆっくりと瑞江の口の中を探検し、 ねっとりと歯茎や舌の裏をまさぐっていた。ためらいがちに彼女も舌を伸ばすと、浮浪者は巧みに自分の舌で絡め取り、フレンチキスの奥義を 繰り出してきた。そして、たっぷりとした口腔愛撫が終わった頃には、瑞江の目は、少しトロンとなっていた。そして、乳房に甘い感じが広 がっていた。いつのまにか胸を優しく揉まれていたようだ。

「今、午後の二時ちょっと過ぎか……」浮浪者が壁の時計を見ながら言った。「旦那は出張中だとして、子供が 帰ってくるのは何時だい?」

歯ブラシから家族構成を推し量ったようだった。

「息子は、カブスカウトの行事で県外へ行ってるの……」

「ほう……。それじゃあ、今日は奥さん、あんた一人ってわけだ」浮浪者がニヤついた。「夕方前に失礼しようと 思っていたが、これは、もっと長居できるようだなあ」

 男は瑞江を抱擁しなおし、それから顔を下にずらして右の乳首を口に含んだ。左の女峰は指で軽くつまんでい る。今度は胸への愛撫だった。

「奥さんの二番目の魅力は胸の大きさだね」

(二番目?)

瑞江が男を見ると、すぐに、

「一番の魅力は美人だけどツンツンしてないところ。それどころか、顔に何ともいえないエロさがあるとこ ろ……」

(エロさ!?……)

卑猥な言葉を投げかけられて、瑞江は自分が気分を害すると思った。普通ならそうなるはず。だが、逆に気分が高 揚した。やはり、今日の自分はおかしくなっている、と彼女は思った。

 乳首への口唇愛撫と平行して、女のクレバスへの刺激も、男の片手で施されていた。女陰全体を手のひらで押し 包み、圧が掛けられていた。じんわりした圧だったが、微かな快感が湯のように腰全体に広がってきていた。

 そして、秘裂の舐め上げが始まった。夫はクンニリングスを滅多にしてくれない。じっくり舐められるという行 為が新鮮で、思いのほか快感が湧き上がってきた瑞江は、ベッドの上で尻をもぞもぞさせていた。

「クンニで軽く逝ってもらうよ」

そう言うと、浮浪者のオーラルセックスは激しくなった。クリトリスを主に攻め、時に小陰唇がねぶられる。


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