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キミ
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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キミ-1

キミと一緒に過ごした時間は
人生におきかえればとても短いかもしれない
あっとゆうまかもしれない
でも
今の私にはそれがすべて

キミ以外にもたくさん恋したのに
思い出としてよみがえるのは
キミと過ごした日々ばかり

私の"過去"は全部"キミ"で塗り替えられちゃったのかも

『また付き合いたい?』

よく友達に聞かれる質問

私は今のキミが好きなんじゃないよ
私のことを好きでいてくれたキミが好き

でも
そんなキミはもういないから
姿形は変わってなくても中身は変わってしまったキミだから

『付き合いたくないよ』

この言葉は本音

今のキミには
何も感じない
何も望まない


これから待つ未来に
幸せなんてない
だから
いつか時間がさかのぼって
過去のキミにまた会える日を
心から待ってるね
その時初めて
未来に幸せが待ってるから

私の幸せは
キミの中にあるから


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