投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

美少女
【その他 官能小説】

美少女の最初へ 美少女 46 美少女 48 美少女の最後へ

第34章 3人が一つ屋根の下に暮らしている理由が分かったわ。3人とも正妻なのよ。-4

「酷いわ・・・お母様には一度もお口でさせていないのに、優子さんには基本的に口でさせるのよ。したとしても後ろからしかしていない・・・

 でも、そんなことは大した問題じゃない。限りなく湧き出し続ける欲望が問題なのよ。限りない欲望がお父様を際限のない愛欲に走らせているの。これが八蜜の血だと言うの?

 お母様のご寵愛から普通じゃないわ。愛情というよりもはや崇拝よ。それだけでも人の何倍ものエネルギーを費やしているというのに、瞳さんに支配を求めて被虐の快感を貪り、愛子さんに歪んだ欲望を吐き出して、それでもなおあり余る精を優子さんの体に排泄しているのよ。とても人間技とは思えないわ。

 そして、崇拝と服従、蹂躙、排泄があまりにも明確に区別されているわ。不自然な程に重なり合う部分がないのよ。そのことで女性達は自分の役割に忠実となり、自分の魅力を最大限に引き出してお父様の欲望を満たすのよ。それも八蜜の血なのかしら?

 全てにおいて大切に扱われ絶対的愛情を保障されているお母様は、何の不安もなくお父様に甘え、どこまでも純粋にお父様を愛している。他の女のことなんて気に掛けもしないのよ。

 グループの弁護士として経営を支え、私生活においても絶対服従を約束されている瞳さんは、お父様の望み通りに女王として君臨している。

 そして、愛子さんこそがかお父様にとってかけがえのない存在なのよ。お父様の欲望はあまりにも歪んでいるように見えるわね。グループの総帥として計り知れないストレスに晒されているということよ。そのストレスの全てを受け止め浄化するのが愛子さんの役目。お父様が一番辛い時に相手をするのが愛子さんなのよ。愛子さんはそのことを自覚しているわ。慈愛に満ちたあの表情はその表れよ。

3人が一つ屋根の下に暮らしている理由が分かったわ。3人とも正妻なのよ。

 優子さんは違う。優子さんには子供も生ませず、繋がっても後ろからしかしていない。優子さんがお父様を受け入れる理由は分からないけど、お父様は優子さんを愛してはいないわ。利用しているだけよ。」

ひたぎが昴を睨む。

「僕は、そんなことはしない・・・」

「一晩に何度もオナニーをしている性犯罪者予備群の言うことが信用できると思う?」

「性欲の問題じゃない。僕はひたぎ一人を愛し続ける。本当だ!」

「今はそうでも、お父様の跡を継いだらどうなのかしら?総帥としての日々の重圧は一般人とは次元の異なるストレスがあるはずよ。優しいあなたが、嫌われることを恐れず、私に甘えることができるのかしら?自分を曝け出して、歪んだ欲望を、変態と罵られるような恥ずかしい欲望を私にぶつけることができるのかしら?ただの排泄を私の体に向けることができるのかしら?」

「ああ、僕はひたぎを心の底から愛している。ひたぎが、どんな僕でも受け止めてくれるように、それ以上の愛情を注ぐ自信がある。もし歪んだ欲望が僕の中で生まれたとしても、ひたぎに遠慮して他の気安い女性に向けたりしない。信じてくれ!」

「そう。あなたを試してあげる。この場所で私を縛りなさい。遊びじゃなく、本気で私を陵辱するのよ。鞭を振るって屈服させ、器具を使って辱め、そして私の恥ずかしい排泄器官を使って欲望を満たすの。遊びじゃないの、優しいあなたが本当にそれができると証明するのよ」

「ああ分かった。僕がどれほどひたぎを愛しているか証明しよう」

昴がひたぎの手を取り部屋の中央に連れて行く。吊り具の下でひたぎを見つめる昴の瞳には、これまでにないギラギラとした光が宿っていた。


美少女の最初へ 美少女 46 美少女 48 美少女の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前