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アルデンテに勃ってみて♪
【コメディ 官能小説】

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「アルデンテに勃ってみて♪」 -1



あ たし、とま子。変な名前でしょ?

も うすぐ三十。微妙な年齢でしょ?

勤 め先はイタリアン・レストラン。

こ こでニヤリとした人、いいセンス。

そ う。イタリアンにはトマトが付きもの。あたし、とま子が働くには打ってつけってわけ。

ウェ イトレスなんかじゃない。シェフよ、シェフ。といっても、三人いる自称シェフのうちの一人だけど。

そ う。あたしは下っ端の料理人。食器洗いや食材の下ごしらえが主な仕事。

で も、本当のシェフにはけっこう可愛がられているんだ。この厨房での紅一点だからね。

で、 シェフとあたしは半年前から男女の仲。今ではタマタマのホクロの位置まで分かっている。



「と、とま子。ちょっと待て。そんなに腰を振ったら、あっ、あっ、出る……」

騎乗位で気分が盛り上がっている時、男に発射されてしまう、その悔しさ。もう少しで完成するドミノの列が、ふとし たはずみでパタパタと倒れてしまう時の「あーあ……」な感じと同じかも。

「なあにぃ? もう? このごろ早いんだからぁ!」

小山のような浅黒いおなかに軽くジャブをくれながら、あたしはシェフの身体から降りた。火照りたりないあたしの割 れ目から、ぐんにゃりしたシェフ・ジュニアが転げ出る。ずれ落ちそうなコンドームの先にはわずかな白濁液。

「なんだか薄いんじゃない?精液。まだ一回目なのに」

ゴムを外してやりながら、中に溜まったものを透かし見る。

「ほらあ、サラサラしてる。今日、どこかで抜いてきたんじゃないの?」

ベッドに沈み込んでいるシェフは視線だけをこちらに向けて反論した。

「疑ってるなあ? それならチンポをテイスティングしてみろよ。他の女の味が染み付いているかどうか」

普通の女なら、ここで「やだあ」と恥じらうか、「やだ!」と冷たく拒絶するところだが、あたしは違う。

「どうれ、どれ」

精液で濡れている亀頭をカプッ。

「うーん……。にがい。……ちょっとだけ甘い、かな? げええええっ、あとからエグみが! 精液って、これがある からなあ」

渋い顔で舌を出すと、

「馬鹿だなあ。精液が美味しけりゃ、世の女どもは、膣の中で出すなんてもったいない、全部飲ませてって言うだ ろ?」

シェフの言葉にうなずく。


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