投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

ハツミ
【OL/お姉さん 官能小説】

ハツミの最初へ ハツミ 8 ハツミ 10 ハツミの最後へ

トモキ 2nd Story-5

お互いの秘部が擦れあう度にハツミの快楽の泉からは溢れてしまいそうなほどの愛液が湧き出し、それが俺の快感を高める。
ハツミは耐え間無く悲鳴にも似た声をあげ続け、俺の背中に腕を回してしがみつき、腰に長い脚を絡めてくる。
俺自身に直に伝わってくる痺れにも似た快感以外にも、触れ合う艶やかな白い肌の心地好さ、荒い息に混じった高く透き通ったあえぎ声、俺の動きにあわせて乱れていく長くしなやかな髪、目を瞑るのがもったいないとすら思えてくるような美しいその姿。ハツミの全てが俺にこの上無い快感をもたらす。
ハツミを俺だけのものにしたかった。
けれど俺には今にも溢れてしまいそうなこの感情のやり場がわからない。切なさで涙がでそうだった。

俺はハツミがしがみついてきたお陰で近くなったハツミの耳に
「…ハツミごめん、愛してる」
そう囁く。
けれどハツミに俺の声が届いた様子は無く、そのままハツミは2度目の絶頂へと登りつめた。
それまでもかなりキツかったハツミの中はその絶頂から更にキツさを増した。時折ハツミの体が痙攣を起こし、その度に俺自身を締め付けた。
その締め付けにより俺の限界がぐっと近付いた。もっともっとハツミの中の感覚を楽しんでいたかったが、それは叶わないようだ。
俺自身の限界をハツミに伝えるべく
「ハツミもうヤバイ。」
俺は告げだ。
なのにハツミは俺の腰に絡ませた脚をほどこうとはしなかった。
「ハツミ!だからもぅダメだよ…」
今度ははっきりとそう告げたハズなのにハツミは痙攣する自分の体で必死に俺を繋ぎ止めていた。脚を更に強く絡ませ、俺が腰を離す事が出来ないように。
このままでは俺はハツミの中で果ててしまう。そう頭ではわかっているというのに、自分の腰の動きを止める事も、ハツミの脚を振りほどく事も出来なかった。

「もう無理……」
そう言って俺はハツミの中で果ててしまった。
ハツミが俺に外で果てさせる事を許さなかったと言った方が正しいかも知れない。

―こんなに強い射精感初めてだ…。

あまりの快感に一瞬スキンもせずに中で達してしまった事を忘れてしまいそうだった。
しかし、正気を取り戻し、ハツミの行動に心底驚いた俺は
「よかったの?!?」
とハツミに尋ねる。するとハツミは
「大丈夫よ。」
と軽く笑って答える。

―大丈夫な日なんて本当にあるのか??!

ハツミの脚から解放された俺自身を引き抜くと少しの不安が俺を襲う。
しかし俺は思ってしまった。
もしハツミに俺の子供ができたなら…。ハツミがこれからの一生をずっと俺と一緒に過ごしてくれるのなら…。俺は喜んで自分の一生をハツミに捧げる事が出来るだろう。
それ程までに俺はハツミを想っていた。

「トモキ、シャワー一緒に浴びる??」

考えに耽っていた俺を現実に引き戻したのはこのハツミの声だった。
振り返るとそこには一糸纏わぬハツミの姿。
本来なら願ってもないハツミの申し出だ。だがきっと俺は、俺自身のせいで汚れてしまったハツミの躰を目にしたら、またハツミへの負担を考えずに、俺の欲望を満たすべく強引にハツミを抱いてしまうかも知れない。
さっきだってあまりハツミを大切にしてやれなかった気がして、俺は急に自己嫌悪に襲われた。
ハツミに辛い思いをさせるのは絶対に避けたかった。
ハツミに先にシャワーを譲ると俺は暫し物思いにふける事にした。


ハツミの最初へ ハツミ 8 ハツミ 10 ハツミの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前