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ハツミ
【OL/お姉さん 官能小説】

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トモキ 2nd Story-16

両サイドにはレースから延びた紐がある。ハツミは俺のジャケットを脱がしシャツのボタンに手をかける。俺はたくし上げていたハツミのキャミソールとブラを脱がせ、ハツミが俺のシャツを脱がし終えるのを待ってカーゴパンツとトランクスを脱ぐ。
それを待っていたかの様にハツミはソファーに座った俺の上に膝を立てて股がる。そのままハツミが腰を落とせば俺にはこの上無い快感が待っている。その快感への最後の砦となったハツミのパンティを攻略すべく、俺はリボンに結ばれた紐を口でくわえる。そのまま紐を引っ張るとリボンはほどけ、パンティがハツミの腰から落ちる。最後の砦の攻略は随分あっけないものだったが、その過程は俺を十分楽しませてくれた。
だが今日はハツミに楽しませてもらってばかりということが気掛かりだった俺はハツミを抱き上げ、立ち上がるとソファーへハツミを座らせる。先程までハツミがしていたように俺は床へ膝立ちになるとハツミの脚を割る。
「照明落とそうか??」
『いいの、このままで。』
今日のハツミは大胆だ。前回は場所がホテルの部屋ということもあり、照明は薄暗くなっていた。だが今回はハツミの部屋、ついさっきまで食事をしていた為照明は明るく、綺麗なハツミの体を照らし出していた。
俺はハツミの言葉への返事の代わりに軽く頷き、ハツミの秘所へと唇を寄せた。そこはもう既に十分な水分を含み、熟れた果実を思わせた。その果実に軽いキスをするとハツミの体が震える。更に果実の入り口を舌で割りじっくり果実を味わうようにねっとりとしたキスをする。果実の味は実に甘美で俺を酔わせ、鼻へと届く香りは男を誘い虜にする香りだ。
『あっ、んんっ、くっ、あぁんっ!』
ハツミのあえぎ声に誘われるように俺は舌を奥までねじこみ快感を与え続ける。今度はハツミに決して辛い思いをさせないようにと果実を十分に熟れさせる。
『トモキっ!あっんっ、あっあぁ!』
ハツミは俺の頭に手を添え快感を貪る。俺は前回もそうした様に蜜壺に指を入れハツミが一番の快感を得られる奥の奥を擦る。
唇は淫芯に当て、ハツミの淫芯をもて遊ぶ。俺の指を根本まで飲み込んだハツミの蜜壺は俺に限界を悟らせるように時たま痙攣をおこす。
俺はスパートをかけハツミを絶頂へいざなおうとした。しかしそれはハツミに拒まれた事によって止められる。脚を閉じるようにして荒がい、手では俺の指の動きを止める。
『まだイキたくないの、トモキ…。』
そう言って乱れた息を整える様に深呼吸をするハツミ。体を起こし俺を引き寄せ、再び俺をソファーに座らせるとハツミはソファーに膝立ちになり俺の腰に股がった。先程との相違点はもうお互いに迷いがない事であった。
ハツミは俺の淫茎を掴み自身の蜜壺へ導く。俺はハツミの腰に手を添え、ハツミに全てを任せる。
『トモキ、私に全部頂戴ね。トモキの全部を…。』
そう言い腰を落とす。

―ハツミになら俺の全てを渡せる。

体だろうが、心だろうが、ハツミになら俺の何もかも全てを捧げる事ができる。
ハツミの蜜に満ちた果実が俺の先端を飲み込んだ。互いに息は荒れ、この興奮を隠し切れない。総てが繋がるまでのこの過程がもどかし過ぎた。
『んっ、はぁんっ!』
ハツミが重力に任せ更に腰を落とし、蜜壺が俺自身を迷う事なく飲み込んで行く。
『あとちょっと…。』
ハツミの言葉通り、もう俺自身は殆んど飲み込まれていた。ハツミを手助けする為に俺は下からハツミを突き上げる様に腰を浮かす。『あっ!んっ、これで全部ね…?』
突き上げた拍子にハツミからは艶めいた声が漏れた。
「大丈夫??辛くない?!」
前回ハツミには辛い思いをさせてしまった事への反省もあり俺はハツミに問掛けた。
『大丈夫よ。ただ、あまりにも気持ち良すぎるわ…。』
それを聞いたおれはにっこり微笑みかける。
「じゃぁもっと感じて??」
そう言い、少しづつ腰を突き上げ始める。
『あっあぁ!くっ、んんっ、やぁ!』
ハツミは背をのけ反らせ完能の旋律を奏でる。


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