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秘剣露時雨秘裂返しのお満
【コメディ 官能小説】

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赤玉絶頂のその裏で-4

そしてその瞬間、瓶之真が長屋を去った後で目覚めたお満達が、赤玉騒動の果てに迎えたお敏の絶頂と重なってしまったのだ。

【ひいいいいいいいいい、ひいいいいいい、すごおおおいいいいい、ひでぶっ!】

絶頂を迎えたお敏の想念の衝撃波が、長屋を飛び出し母屋の瓶之真を直撃した。

お敏の絶頂の衝撃波は距離に反比例する。竿之介程の大量の迸りは無いが、母屋の瓶之真に通常の射精をさせる効果は充分にあった。さらに、お熊の手が絶妙にカリを刺激した事で、瓶之真は一気に爆発してしまった。

ドピュッ、ドピュッ、ドピュッ

その迸りが、倒れいくお熊の開かれた口に飛び込んだ。

お敏の絶頂の余波はお熊にも影響を及ぼした。青臭い瓶之真の精液が口に入った途端、お熊の股間は一気に愛液が溢れ、お熊にも絶頂を迎えさせた。

「ふごふご、逝ぐううううう」

お熊は生まれながらに壮健だった。体力が有り余る女体は1度の絶頂を迎えた位では力が抜ける事はない。呼吸を整えるのももどかしく、掴んだままの瓶之真の精液の垂れるイチモツに顔を近付けると、そのままパクリと咥えこんだ。

我慢に我慢を重ねた上での突然の射精。その射精感に一瞬幸福を覚え掛けた瓶之真だったが、嬉しそうに自分の肉棒を咥えるお熊が目に入って、体中に寒気が走った。

「ひいいいいい!」

火事場の莫迦力。瓶之真は自分の2倍は有りそうなお熊の巨体を押しのけると、恐怖から逃れるように渾身の力でお熊の顔面に数度の蹴りを入れ、後ろも見ずにそのまま部屋を飛び出した。

「ひえぇぇぇぇl!」

遠ざかる瓶之真の悲鳴を聞きながら部屋に取り残されたお熊だったが、瓶之真の渾身の攻撃に一向に堪える風もなかった。

団子の様な鼻から垂れる血と一緒に、口の周りに付いた精液をペロリと舐めた。

「ちくしょう!いい雰囲気に持ちこんだのに、折角の機会を逃したわい!」

無敵のお熊にとっても瓶之真に暇を言い渡されることは回避したい。なので、極端な行為には中々移れなかった。この日はいくつもの偶然が重なり、運良く瓶之真の肉棒を咥えることが出来た。

「まあいい、一歩前進したわ。ぬは、ぬは、ぬははははは」

念じれば通じる。取り敢えず今日のお熊はこの出来事を大事に思う事にした。そして更なる進展を願いながら、瓶之真の去った部屋の中で着物をまくり上げると、剛毛がびっしりと覆う淫部に指を這わせて猛烈に擦り始めた。

「ぬおおおお、ぬおおおおおおおおおおお」

竿之介に責められたお満が長屋で発する心地よい喘ぎ声、それと対照的な咆哮が母屋でしばらく続いた。


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