投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

LOVE AFFAIR
【アイドル/芸能人 官能小説】

LOVE AFFAIRの最初へ LOVE AFFAIR 67 LOVE AFFAIR 69 LOVE AFFAIRの最後へ

7.罪より先に与えられる罰は無い-3

「だめだよ……、悠花ちゃん。そんなに暴れると、手に跡ついちゃうよぉ?」
「うるさいっ……! 離してっ。ああっ、もうっ! 離せって!!」
「それに、ああっ……そうやって脚をバタバタってするとぉ……、ここからだとパンティがチラチラ見えて、すっごいエッチィ……」
 何度か蹴りがヒットしているのに、村本は脚を持ったままブーツに顔を近づけるようにして覗きこみ、悠花が脚を動かすたびに艶美な太ももとデニムミニの隙間から紺色の薄布が垣間見えるのを楽しんでいた。覗きたい放題だ。本当に今、憧れの悠花が自由を奪われた状態になっているのだ。自分で強いたことなのに、村本は今の状況を再認識して感動していた。
 吸い寄せられるように掴んでいる悠花のブーツの靴裏に向かって腰を近づけた。普段地面を踏んで何が付着しているかわからない靴底だが、そんなことは全く気にならなかった。軽く亀頭の先を擦りつけるだけで、また透明の汁を噴射してしまう。飛び散った汁は悠花のスウェードブーツの足裏に飛び散ってつま先からトロトロと垂れ落ちていった。
「悠花ちゃん……、悠花ちゃんの脚、やっぱり最高だよおぉ。いっぱい、いっぱいガマン汁出てきちゃう。すっごいベトベトにしちゃってごめんね、ブーツの裏……」
 デニムミニは村本が購入したものだが、スウェードブーツは悠花の私物だ。靴底とはいえ、村本の体液が飛び散らされていることを知ると、
「うわっ……、やっ! バカッ、死ねっ!!」
 と叫んだ。
「まるで悠花ちゃんの美脚に踏みつけられてるみたい。パンチラ見せられながら、そんなことされたら止まんないよぉ……」
「そんなもん、こすりつけるなっ! マジ、キモい……。イヤだ、もうっ! はやく離せってっ!!」
 悠花はだんだんと乱暴な言葉遣いになって、パニックへと陥っていく。
「悠花ちゃん……、悠花ちゃんっ……。ほら、落ち着いて?」
 男茎をまだ擦り付けながらも、村本は宥めるように話しかけた。
「じっとしたら、離してあげる。……それにじっとしなきゃ……、写真バラ撒くよ?」
 失心へ向かって我を失いつつあった悠花は、その言葉にピタッと脚の動きを止めた。ゆっくりと体をマットレスに預ける。両手を頭の上に吊られるように拘束された格好で、長い睫毛の瞳をゆっくり閉じ、仰向けの胸を大きく一度上下させて息を吐き出した。
「……体に変なモノ付けないで」
 瞳を閉じたまま、やっとのことで静かに、しかし嫌悪感を多分に含ませて言った。
 思わず取り乱してしまった。それを男に宥められたことすら屈辱的だった。どこまでこの男は卑劣で狡猾なのだろう。悠花はそのまま瞳を開けることができなかった。
「ふふっ……、大丈夫だよ。乱暴なことはしないから。ちょっとエッチなことさせて欲しいだけなんだぁ」
 と、村本はまだ悠花に言い聞かせるように、足首をマットレスにそっと、丁寧に置いた。すぐに悠花は両足を揃えたが、暴れたためにデニムミニが脚の付け根付近までめくれ上がって、村本からは、裾と太ももの付け根に紺色の丸みが少しだけ覗いて見えた。
 悠花もスカートの状態は気づいているが、両手は頭の上で固定されているのだから、裾を引き下ろしてはしたない姿を正す術がなく、悍ましい視線に晒されているしかなかった。
「……そんな大したことじゃないから。悠花ちゃん、俺に何されても絶対感じたりしないんでしょ? だからぜんぜん平気だよぉ、きっと。ふふっ……」
 なんとなく気配を感じて瞼を開けた。
 真上から村本が悠花の顔を覗きこんできている。
「ひっ……!」


LOVE AFFAIRの最初へ LOVE AFFAIR 67 LOVE AFFAIR 69 LOVE AFFAIRの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前