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LADY GUN
【推理 推理小説】

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先輩は正しかった。-6

 舌触り、味、匂い…、初めて体験した精子はとてもじゃないがAV女優が良く言うように美味しいとは言えるものではなかった。すぐにでも胃から込み上げて来そうだ。それをなんとか抑える若菜。
 「だ、大丈夫…?」
 「はい、なんとか…」
苦しいが嬉しい…、そんな不思議な感覚だった。
 少し経つとようやく落ち着いて来た若菜。思わぬ射精で中断してしまった行為を続けたくなる。若菜はセックスがしたいのだ。
 「俊介さん、しよ?」
 「え?で、でも出ちゃったから…」
 「え?出たらできないんですか?」
 「だって、ほら…勃つまでは…」
 「じゃあ早く勃たせてくださいよぅ。」
 「そ、そんないきなり勃たないよ…」
散々興奮を高められて若菜の体はもう待ちきれない状態になっている。
 「え〜…、ヤダっ!したい〜!」
腕を揺すりおねだりする。
 「で、でも一回出ちゃうとなかなか…」
及び腰の俊介にしびれを切らす。
 「じゃあ勃たせてあげます!」
若菜は俊介を押し倒し足元に体を丸めてペニスをくわえる。
 「あ…っく!」
射精後の敏感な亀頭に危険な快感が襲う。
 「クチュクチュクチュ…」
口の中で涎を溜めて舌を動かす。まだ精子の味がしたが、飲精したせいか割と平気に感じた。
 舌で柔いペニスを舐めまくる若菜は手を伸ばし俊介の乳首を刺激する。
 「ああ…!」
悶える男を見るのも興奮する。いち早く勃起させる為にありとらゆる手を使いペニスを刺激する。
 (あ…!)
ゆっくりではあるがペニスが反応してきた。ここぞとばかりに激しく頭を動かす。ジュポジュポと大きな啜り音が響く。若菜の口にとうとう俊介のペニスは立派に聳え勃った。
 「すぐ勃つじゃないですか〜!」
 「あ…いや、ハハハ…」
頭をかく俊介。完全勃起したペニスを握り、若菜は体を起こし跨がる。
 「俊介さん…入れますよ?」
 「あ、ああ…」
すっかり積極的になった若菜にタジタジだ。若菜がゆっくりと腰を落とすとペニスが熱くてヌルヌルした気持ちのいい穴へとくわえ込まれて行った。


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