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LADY GUN
【推理 推理小説】

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先輩は正しかった。-2

 抱き締める若菜から小さな声が聞こえた。
 「抱いて…下さい…」
俊介はドキッとした。目の前には若菜の指にはまっている静香への婚約指輪が見えた。俊介は目を閉じる。そしてゆっくりとベッドに押し倒した。
 「チュッ…」
重なってくる唇を迎え入れる若菜。俊介の背中に回した手に力が入った。いつしか体を緩やかに擦り合わせながら舌を絡ませていた。
 「んんん…」
若菜は濡れた。キスで濡れた事が嬉しかった。心が感じる。心を愛撫され濡れる自分に幸せを感じる。
 (抱きたい…)
俊介の心の中に自然と湧き上がる感情。俊介は目の前の若菜しか見えなくなっていた。手がトップスの中に入り胸に手が当てられた。包み込まれるような感触に安心感を得る。
 「あん…」
俊介の手にゆっくりと揉まれる胸に感じる若菜。動きが止まった若菜の舌に俊介の舌が絡みつく。
 「んん…」
左手で肩を抱かれキスしながら胸を揉まれる若菜は内股を擦りあわせるように悶え始める。
 「ああん…!」
俊介の指先が乳頭をゆっくりと転がすと若菜は大きく感じた。同時にジュワッと溢れ出す愛液。俊介に抱かれる若菜は体を搾られたら愛液が溢れんばかりに搾り出されてしまうかもしれない。それぐらい感じていた。
 「ああん…おかしくなっちゃう…」
転がされる乳首に気が遠くなりそうだった。肩を抱いていた手も若菜の胸に当てられる。
 「ああん!!」
両乳首がゆっくりと転がされるとまた愛液がジュワッと溢れ出す。転がされてピンピンになった乳首を摘み丁寧にこねる俊介。
 「あ…ダメ…、ああん…!」
頭を左右に振りながら喘ぎ出す。そしてすっかり存在感を増した乳首に舌を這わせる俊介。
 「ああん…!」
一瞬乳首を舐める俊介が見えた。いやらしく動く舌で乳首を舐める様子が物凄くエロチックに見えて頭が熱くなる。
 「ああ…!あっ…、あっ…!」
俊介の頭をかき乱して悶える若菜。もはや疑いようがないぐらいにパンティを濡らしてしまった。右に左に、上に下に弾かれる乳首に若菜は体を何度も跳ねらせる。揉み、吸い、そして指で刺激してくる俊介に若菜の体はますます熱を帯びてくる。
 「気持ちいい…。ハァハァ…」
若菜の目はもうすでにとろけていた。


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