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Queen Celes
【二次創作 官能小説】

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Taste-16

カールの動きに合わせてビクンビクンと自らの身体が大きく跳ね上がり、
セリスは思わず胸を反らせ仰け反り無意識に自らの腰を相手の腰に押し付ける。



肉と肉とがぶつかり合う、何かがはじきあうような音が互いの息遣いと喘ぎをかき消すように室内に響く中、

セリスは自分の中で何かが広がっていくような激しい衝撃に襲われる。


彼女の口から今までにない感極まった叫びが上がり、
カールの肉棒を包み込んでいた彼女の中が一気に収縮し、

それに煽られたカールが微かに呻きつつ、真下にいるセリスの乳房を思わず絞るように握りしめていた。




「くっ・・・!!」



―――ギュウゥッ・・・





“あ、あ、アウウッッ―――・・・・”





――――ビュルッ、ビュルルッッ・・・・






************
§§§§§§§§§§§§


ーーーカチャ・・・カチャ


ナイフとフォークが触れ合う音だけが、そのだだっ広い室内に響いていた。




―――数日後、



―――フィガロ城



―――国王夫妻専用の食堂


機械王国というイメージらしくない古風な燭台や料理が盛り付けられた銀の皿が並ぶ長机を挟んで、
セリスとエドガーは向かい合って昼食をとっていた。


2人の服装は王妃と国王専用の正装。
昼食の後、2人はフィガロ城を訪れる隣国の使節団との謁見が待っているのだった。




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