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LADY GUN
【推理 推理小説】

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謎の女-7

 その頃若菜は矢沢とともにホテルへ戻り部屋へと入る。矢沢は部屋に入る前からたまらないその体はもう俺の物だと言わんばかりに胸元を悪びれもせずに堂々と覗いていた。しかし若菜にとってはどうでもいい事だった。若菜にとって矢沢はある意味満足させてくれる男だ。どれだけ満足させてくれるか期待が膨らみ過ぎてイッてしまいそうだ。影から刑事が監視する中、2人は部屋へと入って行った。
 「やっと2人きりになれたね…」
矢沢はいきなり若菜に背後から抱きつき胸を握った。本当は悲鳴を上げたかった若菜だが、リョーとの接触の為に何とか耐える。ゆっくりと胸を揉み上げる矢沢。若菜の背中に堅いものが当たっていた。
 「見た目通りいいオッパイしてるね、若菜ちゃん。へへへ!」
 「矢沢さんのも立派そう…」
 「へへへ、」
堅いものをグイグイ押し付けて来た。
 「亮子さんとどっちがいいオッパイしてる?」
 「圧倒的に若菜ちゃんだよ…。でもな、亮子には言葉では言葉では説明できないようなたまらなさがあるんだよね。」
そう言って片手で太股を触り、ゆっくりとその手を這い上がらせる矢沢。矢沢の手が下腹部からホットパンツの中に忍び込み指がパンティの上から割れ目に当てられた。
 「あん…」
演技ではない。声が我慢出来なかった。リョー確保の為、ギリギリまで矢沢を興奮させたかったからだ。若菜は耐える。しかし大好物に触れた指先は嬉しそうに動き出す。
 「気持ち良さそうだなぁ、若菜ちゃんのオマンコ…。へへへ。もうムレムレだね?温かいよ?ハァハァ…、若菜ちゃんもエッチな子なんだね…」
じんわりとした快感を与えられる。
 「あっ…。矢沢さん…て、レイプの神って呼ばれた人と一緒に散々女性をレイプしてきたんでしょ?ハァハァ…私も…乱暴にされちゃうの…?」
さり気なく会話を引き出す若菜。
 「アニキはマジで神だったよ。特に婦警相手には目の色が変わってたよ。アニキのレイプを見てると普段女に抱いている不満をスッキリさせてくれるんだ。凄かったよ、あの人は。いまではすっかりいい父親だけどね。」
 「そ、そうなんだ…。もう足を洗ったのね…。」
 「ああ。俺もそうさ。レイプはもうしない。」
矢沢の指がパンティの中に忍び込み若菜の性器に触れた。
 「ああん…!」
体をビクンと反応させた若菜。
 「へへへ、何だよ…もうビッチョビチョじゃないか…。相当スケベだね、若菜ちゃん…ハァハァ」
 「ああん…!」
濡れてる事を確認するや否や、矢沢の指はいきなり膣の中に入って来た。
 「ああん…!あっ…!」
若菜は確かめたかった。好きでもない男にも濡らしてしまう事を。もうどうしようもなく濡れていた。
 「ねぇ…、私ね…レイプ願望あるの…。でも痛いのは嫌…。どうしたらいいかしら…?」
待ってましたと言わんばかりに矢沢が言った。
 「なら秘密兵器さ。どんな痛みも快感に変えてくれるからね…。使ってみる?」
ドクン…、若菜の心臓が大きく鼓動した。
 「うん…。」
矢沢が若菜の体から手を離す。そしてニヤニヤしながら若菜を見つめ、そして携帯を取り出した。
 「きっと病みつきになるよ、若菜ちゃん…。フフフ…。」
矢沢がアドレス帳から名前をさがし、そして電話をかけた。いよいよだ。田口の尻尾がすぐそこにある。若菜は決して慣れている訳ではない男の愛撫の余韻が残る体は熱を帯びていた。そんな体を何とか支えながら、あと少しで手が届きそうなリョーに緊張感が生まれた。


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