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LADY GUN
【推理 推理小説】

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セックス-9

 俊介のは若菜の首筋に唇を寄せた。鼻息が当たり若菜はゾクッとした。
 「チュチュッ…」
唇が触れた瞬間、力が抜けそうだった。
 「ああ…ん…」
俊介は目を閉じると、本当に静香を抱いているような錯覚さえ覚える。静香の笑顔が思い浮かぶ。何度自分にこの笑顔を見せてくれた事だろう。静香の香りに胸が切なくなる。
 俊介が静香の思い出に浸っている事には気付いた若菜。何の抵抗もせず思い切り浸らせてあげた。俊介の首筋に甘えるように顔をうずめた。
 俊介の手が背中を撫でる。若菜にとって物凄く安心でき、そして心地よかった。髪を撫で、背中を撫でる俊介に一層体を寄せる。首筋、そして喉元に唇を這わせる俊介は若菜の荒くなる吐息を感じていた。
 喉元から下る唇。胸元まで下らすと顔を少し離した。
 「あん…」
俊介の手が若菜の胸に当てられた。俊介は若菜の胸をじっと見つめながらゆっくりと揉み始めた。若菜は恥ずかしくなり頬を俊介の胸にピタリと寄せた。優しい手つきに揉まれる胸。逞しい指が動き自分の胸を揉む姿にドキドキする。
 「ああん…」
内股を擦るように体をくねらす若菜。男に胸を揉まれる事に慣れていない。どうしていいかわからなかった。
 俊介が正面から若菜の両肩に手を当てる。そして顔を胸に寄せて行った。若菜が目を当てると唇から出た舌が乳首に触れようとしていた。
 「!?」
ビクンとし目をギュッと閉じた若菜。次の瞬間、甘い電流が若菜の体を走り抜けた。
 「ああん…!」
自分でどんなにいじっても得られないぐらいの快感が、俊介の舌が触れただけで感じさせられた。舌先がチロッと動いただけで若菜の体は大きく反応する。
 「ああん!あっ…あっ…!」
膝がガクガクする。若菜は俊介の体に抱きついて体を支える。乳輪をゆっくりとなぞる舌先がゆっくりと中心の突起物に近づいていく。鳥肌が立つ。そして再び突起物に舌先が触れた瞬間、若菜の愛のジュースは溢れ出した。
 「ああん…!」
頭がおかしくなりそうだった。男性経験が殆ど皆無な若菜にとって男からの愛撫は強烈な快感に感じた。
 俊介の下が乳首を何度も下から上へとペロッと舐め上がる。その度に喘ぎ体を反応させた。若菜はギュッと俊介の体に抱き付く。
 「んあっ…んんっ!!」
乳首が吸われた。お腹がヒクヒクと震える。吸われた乳首が俊介の口の中で上下、そして左右にゆっくりと弾かれる。
 「ああん…!あっ…あっ…、ハァハァ…、あ…!」
若菜の乳首はもう痛いばかりに張り詰めていた。右の乳首、そして左の乳首を何度も交互に舐められ、吸引されはじかれ、若菜の体は体温を上げて行った。


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