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喪服と薔薇
【二次創作 官能小説】

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喪服と薔薇-3

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――――ガタガタガタ・・・・・・


馬車は独特の音を響かせつつ、上下に揺れながらもイスマスへの道を進んでいる。




(・・・・しかし)



と、ナイトハルトは思う。


(そそるな・・・・)



意外に広い馬車の中、
彼の正面には横を向いたまま窓の外に目を向ける
“喪服姿"のシフがいた。

頭の後ろで綺麗にまとめ上げた金髪。
顔を覆う黒いベール。

白く豊満なシフの肉体を包む、戦士時代の装束とは明らかに趣の違う黒い喪服。

胸の部分は開けられて白く豊満な乳房が存在を示している。しかも白と黒の色の重なり具合も、白さを際立たせる意味でも素晴らしい。
その胸の谷間を目にしてしまえば、恐らくいかなる男も抗がうことはできないだろう。


喪服自体の裾は長いのだが、座ればその隙間からはショーツ更には秘所さえ見えかねない。

そしてそこから伸びた白く長い足にぴったりと張り付いた黒いガーター。




ナイトハルト自身ゴクリと自身が唾を飲み込む音を自覚してしまう。
彼の中にいる獣性がむくむくと頭をもたげてきたようだった。

シフ同様妻のディアナ不在の為に、暫く“床のこと"もご無沙汰だったことがそれに拍車をかけていた。

古来より“英雄色を好む”というが、

ナイトハルト自身女好きの部類に入り、妻以外にも愛人を幾人か持つ身分である。そういう意味では世の男達と同じであり、決して成人君子などではない。


自らの欲望には極めて忠実であり、普段はそれ以上の理性で表に出していないだけなのだった――――













(・・・・ああっ、もうっ)


一方のシフもナイトハルトの熱い視線を自覚しつつ、自分の体か熱くなってきているのを感じていた。


(アルが暫くほったらかしにしてたから・・・何だか体が熱いよ・・・・)



裾の奥、秘所がじんわりと湿ってきているのが分かる。


狭い空間で向き合う形ではいやでも相手しかも男の視線を意識してしまう。



シフ自身本当は指を差し入れて自身を慰めたかったのだが、流石にナイトハルトの前ではそれもできない。ただイスマスに着くまで密かに歯をくいしばり我慢するしかなかった。
            だが、そうやって我慢する仕草自体が魅惑的な体から女の色香を発散させ、
先程から熱い視線を送っているナイトハルトをそそっていることにシフ自身は気づいていない。








―――ガタッ、ガタガタッ



そうこうしている内に馬車が道の悪い畦道にさしかかった。

その時、車輪が石でも踏んだのか激しい揺れが馬車を襲う。


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