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俺のM女調教日記
【SM 官能小説】

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俺のM女調教日記(20)-3

しばらくして、街外れの洒落たスナックの前に車は横付けされた。

その建物は落ち着いていて、高級さを漂わせていた。
ちょっとした高級クラブを思わせる建物である。
これはなかなかのものだ、と私は思った。


「ほう、ここですか、なかなか洒落ていますね」
「あはは、ありがとうございます、さあどうぞ」

矢野崎は、ずしりとした黒塗りのドアを開けて私を招き入れた。
中は、ほどよい広さで、外で見たときと同じように高級感が漂っている。

照明も適度な明るさで、周りは清潔感がある。

後ほどここで、SM調教ができるなどとは想像もつかない。
それだけに余計期待が持てるというものだ。

すると、すぐに美しい女がやってきた。

「こ主人様、この方がお客様なのですね?いらっしゃいませ」
女は美しい顔に笑みを浮かべ私に挨拶をした。

「おお、冬美、この方は私の大切なお客だ、今夜はたっぷりと楽しませてくれ」
「はい、承知しました、よろしくお願いたします、お客様」

「佐渡です、こちらこそ、冬美さんよろしく」
「あら、サド様ですか?」

「あはは、名前の通りサディストです」
「まあ……」

彼女は驚いたのか、少し頬をピンク色に染めた。
「佐渡さんが、お前を気に入ったら虐めて貰え、良いな?」
「あ、はい、ご主人様……」
「どうですか、佐渡さん、この女が気に入りましたか?」

「ええ、最高の女性ですよ、あとでたっぷりと」
「それは、良かった」

矢野崎が言うと、冬美は俺をちらりと見て、真っ赤に頬を染めた。

色白で、中肉中背のスタイルの良い女だった。
後で俺はこの女を調教できると思うとゾクゾクとしてくるのだ。

「ありがとうございます、では後ほど」


女は少し恥じらいを見せ、頭を下げて私に丁寧に挨拶をした。
彼女の胸の前は大きく開けてあり、豊かな胸が弾けそうだった。




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