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ゆえとナオさん カゼをひいたときは?
【同性愛♀ 官能小説】

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カゼをひいたときは?-1

学校でカゼ菌をもらいました。

「ほへ、ほへ」
「インフルエンザじゃなくって良かったね」
「お夕飯作れなくてすいません…」
「風邪のときはしょうがないよ。
薬を飲んで、一人で静かに寝ていること。
買い物に行くけど、何か欲しいもの有る?」
「桃缶と、ポカリと、冷えピタと…」
「何でもいいのよ」
「ナオさんがはいてるショーツが欲しいです…」
「えーっ!私のパンツで何するの!?」
「ナオさんのにおいを、かぎながら寝たいんです。
一人で寝るのさみしいし、
オヤスミのチューもできないから…」
「もー、しょうがないなぁ」

ナオさんはボトムスを脱いで、
スルリとショーツを降ろして、私に手渡します。
フニャフニャで温かくて、ヒヨコみたいです。
ほおずりしてみます。
柔らかい。

「こら、恥ずかしいから後にするの。
熱の上がるようなことしちゃダメよ。
大人しく寝ていること」
熱っぽいおでこにキスをしてくれます。
「はい」
「じゃあ、買い物行ってくるね。
美さきー、買い物行くよー」
「あいー…おっ?なぜフルチン…」
ナオさんはお尻を出したまま、
部屋を出て行きました。


薬が効いてきたのか、眠くなります。
ナオさんのショーツの、
一番いいにおいがするところを拡げて、
鼻先に置いて目を閉じます。


(いいにおい。
あったかい布団にくるまって、何にも心配しなくて、
ただ赤ちゃんみたいに眠るだけでいいなんて。
体はしんどいけど、甘えられるし、少しうれしいな。
ナオさんに桃缶食べさせてもらうんだ)

「ふぅ」
幸せな気持ちで眠りに落ちていきます。


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