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変容
【教師 官能小説】

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変心-5

 男がやってきたのは、それから1日後だった。

 男は部屋を見回した。
 浮浪者の死体が死臭を放っている。
 女はベッドの上でこちらに背を向け横になっている。
 ペットボトルは……


 空になってベッド下に転がっていた。


 男は恵に近づいていった。
 ズボンのジッパーが下げられる音が部屋に響く。
 恵はのろのろと起きあがり、ベッドの下に跪いた。
 無言で取り出された陰茎に恵の顔が近づく。

 30p。
 20p。
 10p…

 今度は動きが止まることはなかった。

 『しゃぶれ』という命令もないまま、恵は男の陰茎を頬張った。そのまま、舌を巻き付けるように舐め上げる。一度、二度、三度。男の陰茎はまだだらんとしたままだが、ようやく出てきた唾液を亀頭に塗りたくり、何度も何度も顔を前後させるうち、次第に陰茎は硬度を増してきた。

 ハトのように顔を前後させチンポにしゃぶりつく恵を見下ろし、男は満足の笑みを口の端に浮かべた。

“お堅い女教師もこれまでか。所詮メス豚だったな。”

 これからこの女はあらゆる形で陵辱され、おもちゃにされる。最終的には、この女のマンコなど100円の価値もない状態になるだろう。フェラに至っては呼吸するようなものだ。だが、この最初のフェラチオだけは千金の値がある。

 男はペニスから伝わる恵の口腔の感触を味わいながら、早くも次の段階に思いをはせていた。

“まずは徹底的にフェラを仕込む。そのためには…。”

 男は立ったまま数分間、口唇奉仕を受けていたが、いきなり恵の頭を片手で掴むと無理矢理喉奥にチンポを突っ込んだ。当然、恵はむせてえづくが、そんなことはお構いなしに陰毛に鼻が埋まるまで顔を股間に密着させたまま、ゆっくりとベッドに腰掛けた。そしてそのまま髪の毛を掴んで荒々しく恵の頭を前後させる。

「おっ、おぇっ。っうっぷ!」

 嘔吐反射が誘発されるも、吐く物など何も無く、ただただ胃液と涙と鼻水が恵の顔をぐちゃぐちゃにするだけだ。無慈悲なイラマチオは数十秒続いた。白目を剥きつつこのまま死ぬのかと恵が思った時、ようやく手が離された。

「げほっ、げっ、げぇっ!」

 咳き込み、苦しむ恵を見もせず、男は取り出したタバコに火をつけた。

「じゃぶれ」

 恵は無言で従った。
 恵のフェラチオを受けたまま、男はタバコをふかした。この部屋には天井と四方の壁に隠しカメラが設置されている。この光景はしっかり記録されているはずだ。もちろん男の小便入りペットボトルを手を使わずに口にくわえ、ゴクゴクと飲み下すシーンもばっちり映っていた。

“ようやく記録をアップできるな。”

 男は恵の堕ちていく様をネット上に晒すつもりだった。顔にはモザイクをかけるし、死体は映らないようにする。そうしてアップした動画は多くの閲覧者に見られるだろう。そして、その中には恵の夫も含まれる。恵の携帯から得た肉親、友人、知人の情報を元に、男はサイトのURLをメールでその内の幾人かに送る予定だった。遠目のアングルで顔はモザイクがかかっているので、はっきり恵だと認識できはしないだろうが、多分、何人かは気づく。もちろん、夫は確実に恵だと分かるだろう。

“背格好からだけでなく、このチンポのシャブリ方でな。”

 行方不明になった自分の妻が他人の小便を飲み、チンポをしゃぶる姿を見た時、夫は何を思うだろうか。

“その時の旦那の表情を見れないのは残念だが、まあ、それは別の機会にとっておこう。”

 そう考えながら男は恵の頭を再び掴むと、今度はゆっくりと口の中を出し入れさせた。
 
 恵は抵抗もせずに頭を揺さぶられるままになっている。ただ、口はすぼめたままだ。ゆっくりと出し入れされる陰茎は正に肉の棒のようで、熱を持って熱い。
 人の体温を感じるのは久しぶりだ。それが見ず知らずの男の肉棒で、口腔内で感じるのでなければ、どれほどホッとしただろうか。しかし、現実はひょっとこの様に鼻の下を伸ばした顔で、道具のように陰茎をしゃぶらされている。

 恵は思考を止めた。今はただ、男を射精させることだけ考えればいい。幸い、イラマチオのスピードは遅く、呼吸は苦しくない。もう10分は経っている。あと少し我慢すれば終わるだろう…そう思っていた。

 しかし、その瞬間が訪れるまでに、更に30分間、恵は男のチンポをくわえ続けねばならなかった。


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